イベリスの花言葉と由来

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イベリスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前イベリス
学名Iberis
主な花言葉(日本)心を惹きつける、初恋の思い出
主な花言葉(海外)無関心
誕生花3月15日、3月22日
開花期4月〜6月

イベリスはイベリア半島で多く見られたことから、名前がそのまま転じてついたと言われています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

イベリスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
心を惹きつける、初恋の思い出無関心

花言葉の由来(日本)

イベリスの特徴の一つとして挙げられるのは、太陽に向かって花茎が曲がること。

太陽を追いかけて動く様子から「心を惹きつける」という花言葉につながりました。

また「初恋の思い出」という、何とも可愛らしい花言葉については、見た目や甘い香りから受けたイメージが由来のようです。

花言葉のある名言(日本)

世の中の活動的な人間は、すべて鈍感な人のように思われる。とうのも、世の中に心惹きつけられるものを何ひとつ見出せないからだ。

ーピーター・ドラッガー(経営者)

花言葉の由来(海外)

「無関心」は一見ネガティブな言葉に思えますが、イベリスがこの言葉を冠する理由は、とてもポジティブ。イベリスは気候条件による影響をとても受けにくい植物なのです。

どんな条件下でも何事もないように咲く、タフな花……

それが海外では、気象に全く関心がないように見えたのだと捉えられたのでしょう。

花言葉のある名言(海外)

愛することの反対は恨むことではなく無関心であることだ。

ーカール・ヤスパース(哲学者)

イベリスの基本データ

花の名前イベリス
学名Iberis
和名イベリス
英名candytuft
アブラナ科
アブラナ属
原産地ヨーロッパ
開花期4月〜6月
草丈/樹高10㎝~60㎝

イベリスの英名はキャンディタフトですが、決して花が甘いわけではありません。

白い花がポンポンとかわいらしく咲く姿や、その甘い香りから砂糖菓子の束という意味でついたという説もあります。

また、クレタ島にあるイラクリオンの旧名に由来を持つ説も存在しますね。

主な花の種類

種類名特徴
センぺルビレンス多年草。スノーボールなどの人気品種もこの種である。
オドラータ一年草。特に匂いが強い。
ウンベラータ花色が豊富。アレンジメントにも多く使われる。

保存方法

タイプ種類によって変わる
花持ち期間2週間程度
出回り時期4月~6月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日向
耐雨性普通
土質水はけのよい土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

イベリスにまつわる花言葉の由来や意味と、基本データの紹介でした。

イベリスはそのポップな見た目からガーデニングやアレンジメントなどで主役にも引き立て役にもなれる花です。

また、医療用として用いられるものもあります。なんだか知れば知るほど、興味をそそられるお花だと思います。

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