リナリアの主な花言葉は、下記のとおりです。
| 花の名前 | リナリア |
| 学名 | Linaria bipartita |
| 主な花言葉(日本) | この恋に気づいて、乱れる乙女心 |
| 主な花言葉(海外) | この恋に気づいて |
| 誕生花 | 3月5日、4月10日 |
| 開花期 | 3月~7月 |
花名のリナリアは、ギリシャ語の「Linon(亜麻)」が語源で、葉っぱが亜麻に似ていることに由来しています。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
リナリアの色別の花言葉
| 色 | 日本 | 海外(西洋など) |
|---|---|---|
| ピンク・赤 | 乱れる乙女心 | 乱れる乙女心 |
| 白 | 幻想 | 幻想 |
| 紫 | この恋に気づいて | この恋に気づいて |
花言葉の由来(日本)
リナリアは金魚のような花を咲かせるキンギョソウに似ており、それより小ぶりなことから「姫金魚草」とも呼ばれます。
そんなリナリアの花言葉は「この恋に気づいて」や「乱れる乙女心」です。
これは乙女のような小ぶりな花の繊細さと可愛らしさにちなんで付けられたとされています。
花持ちがよく香りもいいので、おうちに飾るとおうちが華やかになっていいかもしれませんね。
花言葉のある名言(日本)
恋は限りない方法で私たちを喜ばせる。
ただし、私たちから平安を奪い去るということを除けば。
ージョン・ドライデン(イギリスの詩人・劇作家)
花言葉の由来(海外)
リナリアはヨーロッパなどに自生する品種で、春になると花壇などで見かけることのできる品種です。
そんなリナリアの花言葉は「この恋に気づいて」です。
この由来は日本のものと同様で、小ぶりな花を乙女に見立て、その花をいっぱい咲かせて人々の注意を引こうとしている点から付けられました。
寒さや暑さに強いため栽培もしやすく、観賞用としても人気の高い品種です。
花言葉のある名言(海外)
恋だけを、人は一途に想うておればよいものを。
ーオスカー・ワイルド(イギリスの劇作家・小説家)
リナリアの基本データ
| 花の名前 | リナリア |
| 学名 | Linaria bipartita |
| 和名 | 姫金魚草(ヒメキンギョソウ) |
| 英名 | Clovenlip toadflax, Linaria |
| 科 | オオバコ科 |
| 属 | ウンラン属 |
| 原産地 | ヨーロッパ、北アフリカ |
| 開花期 | 3月~7月 |
| 草丈/樹高 | 30cm~100cm |
和名は「姫金魚草(ヒメキンギョソウ)」といいます。これは金魚のような花を咲かせるキンギョソウに似ていて、それよりも小型(姫)であることにちなみます。
また学名「Linaria(リナリア)」は、ギリシャ語の「linon(亜麻という植物)」が語源となっています。細長い葉の形が亜麻の葉と似ていることに由来します。
主な花の種類
| 種類名 | 特徴 |
|---|---|
| キャノン・J・ウェント | 草丈60〜70cmの高性種。 |
| リナリア・マロッカナ | モロッコ原産。 鮮やかな花色が特徴。 |
| グッピー | 形よくまとまり、扱いやすい。 |
保存方法
| タイプ | 多年草、一年草(品種による) |
| 花持ち期間 | 5日~7日程度 |
| 出回り時期 | 1月~6月(最盛期は4~5月) |
| 耐寒温度 | 5℃ |
| 耐寒性 | 普通 |
| 耐暑性 | 普通 |
| 日照 | 日当たりのいいところ |
| 耐雨性 | 普通 |
| 土質 | 水はけの良い土を好む |
| 利用方法 | 花壇、鉢植え |
おわりに
リナリアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
小ぶりな花をたくさん咲かせるため、庭が華やかになると人気のリナリア。
花持ちがよく香りもいいため、切り花にしておうちに飾ったり、花束にして贈ったりと色々活用ができるのでオススメです。

