ミスミソウの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | ミスミソウ |
学名 | Hepatica nobilis |
主な花言葉(日本) | 自信、はにかみ屋 |
主な花言葉(海外) | 自身、信頼 |
誕生花 | 1月5日、1月11日、2月28日 |
開花期 | 3月〜5月 |
花名は『葉が三角形である』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ミスミソウの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
紫、ピンク | 自信 | 自信 |
白 | はにかみ屋 | 信頼 |
花言葉の由来(日本)
雪割草の別名を持つミスミソウ。
雪の下から顔を出して春の訪れを告げる姿から「はにかみ屋」という花言葉が付けられました。
また、種から育てると花をつけるまでに数年かかることも、恥ずかしがり屋のイメージを後押ししているのかもしれません。
花言葉のある名言(日本)
いいことを照れもせずにいう奴は、みんな疑った方がいいぞ。
ー吉本 隆明(詩人)
花言葉の由来(海外)
「自信」という花言葉はミスミソウの実力を評価して付けられた花言葉です。
多くの植物は冬の間、土の中で過ごし、芽を出す植物もなかなか雪に接する環境で花をつけることはありません。
そんな中、この小さな野花はかわいらしい花を雪を割って覗かせてくれます。
花言葉のある名言(海外)
自信を持つものが人を導く。
ーホラティウス(詩人)
ミスミソウの基本データ
花の名前 | ミスミソウ |
学名 | Hepatica nobilis |
和名 | ミスミソウ、雪割草 |
英名 | Hepatica |
科 | キンポウゲ科 |
属 | ミスミソウ属 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 3月〜5月 |
草丈/樹高 | 10~20㎝ |
学名はラテン語で「肝臓」という意味を持ちます。
これは葉の形が肝臓の形に似ていると言われるためです。
三角形を組み合わせたような葉の形がいかに特徴的かがわかります。
また、日本での別名「雪割草」はカタカナで表記するとサクラソウ科に属する別の植物を指す言葉になります。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ミスミソウ | 葉の形はもちろん、野花に珍しく多彩なカラーが存在することも特徴。 |
オオミスミソウ | 花径が2㎝になることもある品種。大ぶりな分、華やかな花姿が人気。 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 5日程度 |
出回り時期 | 1月~5月 |
耐寒温度 | ー |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 普通 |
日照 | 日向、半日蔭 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけの良い土を好む |
利用方法 | 花壇、鉢植え |
おわりに
ミスミソウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。
実は、カラフルな花弁に見える部分は萼片です。ミスミソウには花弁がありません。
だからこそ、春に先駆けて雪を割り咲くことができるのかもしれませんね。