サントリナの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | サントリナ |
学名 | Santolina chamaecyparissus |
主な花言葉(日本) | さりげない魅力、悪を遠ざける、移り気な人 |
主な花言葉(海外) | 悪を遠ざける |
誕生花 | 8月3日 |
開花期 | 6月~7月 |
花名「Santolina」は、ラテン語の「sanctum(聖なる)」と「linum(亜麻)」が由来とされています。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
サントリナの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
黄 | さりげない魅力、悪を遠ざける、移り気な人 | 悪を遠ざける |
花言葉の由来(日本)
品種によっては白色や淡黄に見えるものもありますが、花は黄色が主流。サントリナはスッキリとした香りが印象的なハーブの一種です。
小さいながらも一つずつ、キレイな黄色い花を咲かせるその姿から「さりげない魅力」という花言葉が付いたのでしょう。
一つずつは小さいですが、花束にするとインパクトもあるので贈り物にも最適ですね。
花言葉のある名言(日本)
魅力とは、明瞭な質問をしなくてもイエスと言ってもらう方法である。
ーアルベール・カミュ(作家・ノーベル文学賞受賞者)
花言葉の由来(海外)
一方、中世ヨーロッパの時代には、肝臓などの臓器の治療薬として用いられていました。いまではスッキリとした独特の香りから、虫よけとしてもよく使用されていますね。
太陽と水はけの良い土さえあれば、開花期が長くメンテナンスもほとんど必要ないことに加えて、病気や虫からも身を守れる……
そういった様子から「悪を遠ざける」という花言葉が付いたようです。
花言葉のある名言(海外)
人生は本来善でも悪でもない。
生き方しだいで善の舞台とも悪の舞台ともなる。
ーミシェル・ド・モンテーニュ(思想家・哲学者)
サントリナの基本データ
花の名前 | サントリナ |
学名 | Santolina chamaecyparissus |
和名 | 綿杉菊(ワタスギキク) |
英名 | Cotton lavender |
科 | キク科 |
属 | ワタスギギク属 |
原産地 | 地中海沿岸 |
開花期 | 6月~7月 |
草丈/樹高 | 30cm~60cm |
和名の「綿杉菊」は、花が菊のように黄色く、葉っぱには白色の綿のようなものが付き、杉の葉ような形をしている容姿から付けられました。
また学名の「Santolina」は、ラテン語の「sanctum(聖なる)」と「linum(亜麻)」が由来とされています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
サントリナ・グレー | 葉っぱの色が銀っぽいのが特徴。 |
サントリナ・グリーン | 葉っぱも茎も全てが緑色しているのが特徴。 |
サントリナ・レモンライム | 葉っぱがレモンライム色をしているのが特徴。 |
保存方法
タイプ | 常緑低木 |
花持ち期間 | 5日~7日程度 |
出回り時期 | 5月~7月 |
耐寒温度 | ‐15度 |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 普通 |
日照 | 日当たりのいいところ |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけの良い土を好み |
利用方法 | 花壇、鉢植え |
おわりに
サントリナの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
もともと薬として使用され、現在でも虫よけとして用いられることの多いサントリナ。1本では寂しいですが、何本も集めて花束にしたら、華やかになること間違いなしです。
ぜひ花言葉とともにプレゼントしてみてください。