コチョウランの花言葉と由来

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コチョウランの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前コチョウラン
学名Phalaenopsis aphrodite
主な花言葉(日本)幸福が飛んでくる、純粋な愛
主な花言葉(海外)幸運があなたに飛ぶ
誕生花1月6日、1月15日、1月17日、1月18日、2月17日、3月2日、5月19日、
10月17日、11月15日、12月3日、12月30日
開花期不定期(春から夏に比較的多く開花)

花名は『花の姿が美しい蝶が飛んでいるように見える』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

コチョウランの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
清純洗練、永遠の愛
ピンクあなたを愛します愛してる
尊敬希少
黄色進出、活発、商売繁盛陽気な
幸福が飛んでくる、純粋な愛美、高貴、豪華

花言葉の由来(日本)

コチョウランの花言葉は、各色とも素敵な意味合いを持つものばかりです。

たとえば「幸福が飛んでくる」の花言葉は、コチョウランの花が蝶のように見え、ひらひらと幸福が舞い込んでくるように感じられることが由来となっています。

また、コチョウランはとても美しいことから、その姿が”花嫁”を連想させます。

そこから「純粋な愛」という花言葉にもつながっているのです。

花言葉のある名言(日本)

愛情には1つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ。

ースタンダール(作家)

花言葉の由来(海外)

コチョウランは海外にも沢山の花言葉が存在します。主な花言葉は、日本と同様に「幸福があなたに飛ぶ」ですね。

由来も日本と同じ、「蝶がひらひらと幸福を運ぶ」ような印象を受けることからだそう。

また「美」や「高貴」などの花言葉は、コチョウランの花が対称的で非常に美しいことが由来しています。

花言葉のある名言(海外)

あきらめぬ強さがあれば、幸運は必ずや訪れる。

ーエンニオ・モリコーネ(作曲家)

コチョウランの基本データ

花の名前コチョウラン
学名Phalaenopsis aphrodite
和名胡蝶蘭
英名Moth orchid、Phalaenopsis
ラン科
コチョウラン属
原産地台湾、フィリピン
開花期不定期(春から夏に比較的多く開花)
草丈/樹高10cm~100cm

和名の「胡蝶蘭(コチョウラン)」は蝶がひらひらと舞う姿から連想されたものです。

学名の「Phalaenopsis aphrodite(ファレノプシス・アフロディーテー)」は「Phalaenopsis(蛾のような)」と「aphrodite(アフロディーテー)」という言葉からできています。

「Phalaenopsis(蛾のような)」は、ギリシャ語の「Phalaina(蛾)」と「opsis(見かけ)」の2つの言葉を合わせたものです。

また、「aphrodite(アフロディーテー)」は、ギリシャ神話に出てくる愛と美と性をつかさどる女神です。

主な花の種類

種類名特徴
白胡蝶蘭その名の通り、花びらが白い色をした胡蝶蘭。
「大輪」と呼ばれる花が大きい品種で、胡蝶蘭の中で最もベーシック。
ランラン花の展覧会である「フロリアード」で金賞を受賞した品種。
薄ピンクで可愛らしい。「リンリン」という濃いピンクの兄弟株の胡蝶蘭も。
ヴィーナスポット花びらは白だが、中心がほんのりとピンク色になっている。
ブーケや記念日などによく使用されている。
サンライズスター黄色い花びらで、中心部分が紫という珍しい品種。
大きい花びらで存在感があり魅力的。
ブルーエレガンス市場にあまり出回っていない、とても希少価値の高い品種。
青く大きい花びらが非常に美しく、贈り物としても最適。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1か月~3か月
出回り時期通年(12月~2月が多い)
耐寒温度10℃
耐寒性弱い
耐暑性強い
日照風通しの良い、やや明るめの場所
(直射日光は避ける)
耐雨性普通
土質水苔、バークなどの培養土
利用方法鉢植え、贈り物

おわりに

コチョウランの花言葉やその由来と、基本データを紹介しました。

見た目がとても美しい上に、「幸運が飛んでくる」という花言葉なので、贈り物にはぴったりと言える花でしょう。

色もさまざまな種類があり、結婚式や昇進祝い・開店祝いなどいろんな場面で適しています。プレゼントの際には、ぜひ候補に入れてみてくださいね。

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