スミレの花言葉と由来

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スミレの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前スミレ
学名Viola mandshurica
主な花言葉(日本)謙虚、誠実、小さな幸せ
主な花言葉(海外)謙虚、誠実
誕生花1月8日、1月9日、1月15日(白)、2月6日(黄)、2月21日
開花期3月~5月

花名は、花の形が「墨入れ(墨壺)」に似ていることに由来しているそうです。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

スミレの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
貞節、愛白昼夢、あなたのことで頭がいっぱい
あどけない恋、無邪気な恋、純潔率直、純潔
田園の幸福、つつましい喜び田園の幸福
用心深さ、愛情

花言葉の由来(日本)

春になると道端や草陰にひっそり花を咲かせる小ぶりの可愛いスミレ。

そんなひっそり咲く様子から「謙虚」という花言葉が付いたと言われています。

また小さなスミレをたまたま見つけた時、なんだか少し嬉しい気持ちになりますよね。

「小さな幸せ」という花言葉は、そこから付いたのかもしれませんね。

花言葉のある名言(日本)

誠実は最大のポリシーだ。

金になるときには。

ーマーク・トウェイン(小説家)

花言葉の由来(海外)

スミレは色別の花言葉がきちんとあるのが特徴。海外では青色のスミレの花言葉が「愛情」となっているようです。

「愛情」と聞くと誰しも赤色の花を思い浮かべるかと思いますが、スミレの場合は違うのでご注意を。

ちなみにスミレ味のお菓子などもあるので、花束と一緒に贈ってみるのもステキですね。

花言葉のある名言(海外)

謙虚は一つの装飾である。

ところが人はこの装飾をしないで外を出歩く。

ーフランツ・グリルパルツァー(劇作家)

スミレの基本データ

花の名前スミレ
学名Viola mandshurica
和名
英名Violet
スミレ科
スミレ属
原産地全世界の温帯地域
開花期3月~5月
草丈/樹高5cm~40cm

和名は、花の形が墨入れ(墨壺)に似ていたことから「スミレ」と呼ばれるようになったと言われています。

また学名は、ギリシャ語で「viola(紫)」を意味しています。紫色の花を咲かせることに由来しているんですね。

主な花の種類

種類名特徴
タチツボスミレ日本原産の品種。
葉っぱがハート型なのが特徴。
ラブラドリカ・パープレア濃い青紫色の花を咲かす。
冬も常緑で、丈夫に育つ。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間7日程度
出回り時期3月~5月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりのいいところ
耐雨性普通
土質どんな土でも問題なく育つ
利用方法鉢植え、花壇、切り花

おわりに

スミレの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

色別にもしっかりと花言葉が付いているスミレ。

紫色のスミレには「愛」や「あなたのことで頭がいっぱい」という花言葉が、青色のスミレには「愛情」という花言葉が付いているので、大切な人への贈り物にも最適ですね。

たまには赤じゃなく、青っぽい色でまとめた花束をプレゼントしてみるのもオシャレでいいのかもしれません。

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