ユウスゲの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | ユウスゲ |
学名 | Hemerocallis thunbergii |
主な花言葉(日本) | 麗しき姿、媚態 |
主な花言葉(海外) | ー |
誕生花 | 8月14日 |
開花期 | 6月〜7月 |
花名は『夕方に咲きはじめ、翌朝には、閉じてしまう』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ユウスゲの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
黄 | 麗しき姿、媚態 | ー |
花言葉の由来(日本)
ユウスゲは、山地に自生する山野草です。
夕方から咲いて、翌朝遅くには、閉じてしまう一日花。灯りのほとんどない山あいで、たくさんのユウスゲがほんのりと黄色の光を放ちます。
なかなか目にすることは出来ないですが、きっと幻想的ですよね。
ユリ科と言われるだけあって、少し甘い香りもするとか・・・暗闇のなか、”麗しき姿や香り”に誘われて虫たちも蜜を求めてやってくるようです。
なお、日本原産のため海外の花言葉はありません。
花言葉のある名言(日本)
耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)
ー西郷隆盛(幕末志士)
ユウスゲの基本データ
花の名前 | ユウスゲ |
学名 | Hemerocallis thunbergii |
和名 | 夕菅(ユウスゲ)、禅庭花(ゼンテイカ)、黄菅(キスゲ) |
英名 | ー |
科 | ユリ科 |
属 | ワスレグサ属 |
原産地 | 中国、日本 |
開花期 | 6月〜7月 |
草丈/樹高 | 100㎝~150㎝ |
和名の「夕菅」(ゆうすげ)は、葉が”カヤツリグサ科”の”スゲ属”に似て、花は夕方開いて、翌朝には、閉じてしまうことが由来です。
学名の”Hemerocallis”は、ギリシャ語の「日」(hemera)と「美しい」(kalos)に由来しています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ユウスゲ | 本州、四国、九州に分布。背の高い茎に数個の黄色の花をつける。 夕方咲いて翌朝には、閉じてしまう1日花。花びらの先は、軽く反る。 |
ニッコウキスゲ(ゼンテイカ) | 昼間咲いて夜に閉じる1日花。ユウスゲより背が低く、花の色がやや濃い。 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 1日 |
出回り時期 | 3月~5月、9月、10月(苗の植え付け) |
耐寒温度 | 0℃~-5℃ |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 普通 |
日照 | 日なた~半日陰 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水持ちと水はけの良い土 |
利用方法 | 庭植え、鉢植え |
おわりに
ユウスゲの花言葉と基本データの紹介でした。
ユリに似た小さめで控えめな感じのするユウスゲ。その山野草の「麗しき姿」を一目見ようと、苗から育てている人もいるみたいです。
初心者でも育てやすく、夏の夜の自宅の庭に咲くユウスゲを眺めるのもオススメです。