ユズの花言葉と由来

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ユズの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ユズ
学名Citrus junos
主な花言葉(日本)健康美、恋のため息、汚れなき人
主な花言葉(海外)リラクゼーション、香り高い
誕生花5月25日、12月31日
開花期5月〜6月

花名は『柚という木の「実」を指す中国での名前からきている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ユズの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
健康美、恋のため息、汚れなき人リラクゼーション、香り高い

花言葉の由来(日本)

ユズはそのまま生食するというよりは、ゆず茶にしたりお風呂に入れて使用するのが一般的ですよね。

花言葉の「健康美」「恋のため息」はユズの香りや酸味、そして風邪をひかないとも言われるその効能から付けられました。

「汚れなき人」という花言葉は、ユズの花が白くて美しい様子に由来しています。

ユズの花は一般的にあまり見る機会がないと思われますが、一度は近くで見てみたいですね。

花言葉のある名言(日本)

誰でも心の健康と精神の健康を目指せば、自分なりの美しさが出てくるものです。

ーオノ・ヨーコ(芸術家)

花言葉の由来(海外)

西洋ではまだまだ認知度が低く、料理に使用されることがほとんどですが、有名なシェフの手によってユズは徐々に広まっています。

「リラクゼーション」「芳香」という花言葉は、ユズの栄養価や香り高い様子にちなんで付けられました。

ユズといえば日本の農家さんが育てているイメージですが、海外の家庭でも栽培されていて、西洋風の庭に生えているユズを見ると、少し不思議な感覚になりますね。

花言葉のある名言(海外)

これほどたくさんの星があっても、夜明けの香り高い一杯のコーヒーをぼくたちに用意してくれるのは、この地球だけだ。

ーサン・テグジュペリ(作家)

ユズの基本データ

花の名前ユズ
学名Citrus junos
和名柚子(ユズ)
英名Yuzu
ミカン科
ミカン属
原産地中国
開花期5月〜6月
草丈/樹高1.5m以上

和名の柚子(ユズ)は、中国での名前(柚子)に由来していて、「柚」という木になる「実」のことを指しています。

学名のCitrus junosは、「柑橘」という意味のCitrusと、日本語での「ユズ」の発音に由来して付けられたjunosを組み合わせてできた名前です。

主な花の種類

種類名特徴
獅子柚子(シシユズ)獅子と付けられるほど、実が大きいのが特徴の品種。
鬼柚子(オニユズ)とも呼ばれている。
本柚子(ホンユズ)「ユズ」といえばこの品種のことを指すのが一般的。
育てやすく、香り高い大きな実を付ける優良品種だが、トゲが多いので注意。
多田錦(タダニシキ)ほとんど種が入っていない小さめな実を付ける品種。
実は小さくとも果汁が豊富なため、利用価値は高い。
花柚子(ハナユズ)別名「一才柚子」とも呼ばれていて、非常に小さな実を付ける品種。
「花柚子」の名前の通り、香り高い花を楽しむことができるのも特徴。

保存方法

タイプ果樹
花持ち期間普通
出回り時期周年
耐寒温度-9℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりのよい場所
耐雨性普通
土質水捌けのよい土
利用方法鉢植え、庭植え

おわりに

ユズの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

ユズは育て始めてから実がなるまでの期間が長く、「柚子の大馬鹿十八年」などと言われていますが、実際には3年~4年ほどで実がなります。

いずれにせよ、家庭で育てる場合にはそれなりの忍耐力が必要ですね。

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