エリンジウムの花言葉と由来

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エリンジウムの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前エリンジウム
学名Eryngium
主な花言葉(日本)秘めた愛、秘密の恋、光を求める
主な花言葉(海外)厳格、独立
誕生花7月25日、7月30日、8月15日、8月26日、8月28日、8月31日
開花期6月〜8月

花名は『ギリシャ語の「eringion」(ノアザミ・トゲのある)』が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

エリンジウムの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
青、紫秘めた愛、秘密の恋魅力
光を求める厳格、独立
無言の愛称賛

花言葉の由来(日本)

エリンジウムの花言葉はどれも見た目に由来するものです。

エリンジウムはギザギザの葉や花びらが特徴です。そのトゲトゲした葉や花びらで秘密を守っているように見えることが「秘めた愛」、「秘密の恋」という花言葉の由来です。

また、「光を求める」という花言葉もあります。こちらは、花びらや茎、葉に艶があることが由来となっています。

花言葉のある名言(日本)

恋は、それが秘密でなくなるとともに、楽しみでなくなってしまう。

ーアフラ・ベーン(劇作家)

花言葉の由来(海外)

日本ではロマンチックな花言葉を持つエリンジウムですが、海外では「厳格」、「独立」といった意味を持っています。

日本とは印象が全く違うように感じられますが、実はこれも見た目に由来するもの。

エリンジウムはギザギザしており、触れるのを拒んでいるように感じられることが「厳格」や「独立」といったイメージに繋がったようです。

日本でも海外でも珍しい外見が花言葉の由来になっていますが、連想するイメージが異なっていて面白いですね。

花言葉のある名言(海外)

大いなる調停者である死が訪れたとき、我々が悔いるのは我々の優しさではなく厳しさである。

ージョージ・エリオット(作家)

エリンジウムの基本データ

花の名前エリンジウム
学名Eryngium
和名松毬薊
英名Flat sea holly
セリ科
ヒゴタイサイコ属
原産地ヨーロッパ
開花期6月〜8月
草丈/樹高60cm~100cm

和名は「松毬薊(マツカサアザミ)」です。花が松毬(まつぼっくり)のように見えること、また、アザミに似ていることからこの和名がつきました。

学名の「Eryngium」はギリシャ語の「eringion」(ノアザミ・トゲのある)からついた名前です。

主な花の種類

種類名特徴
ブルーグリッター高温多湿に強く、人気がある品種。シルバーブルーの茎と花がとても美しく魅力的。
ユッキフォリウム寒さ、暑さに強い。
ガーデンデザイナーのピート・アドウルフ氏が好んで使う品種として有名。
ブルースター寒さにはとても強いが、高温多湿に弱い。
花もちがよく、切り花やフラワーアレンジメントの用途にも人気がある。
マリティマム太陽のよく当たる日向を好む。
青白く、人工的な葉が幻想的な品種。上手に育てると鮮やかな青い花が咲く。
マグネーター丸みを帯びている大きな輪が特徴的。比較的新しい品種で、産地はアフリカ。
日持ちが長い。

保存方法

タイプ多年草(日本では1、2年草扱い)
花持ち期間1週間
出回り時期6月~9月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性弱い
日照屋外の日当たりのいい場所、半日陰
耐雨性弱い
土質水はけがいい土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

エリンジウムの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

とても美しく綺麗な花を咲かせるので、ドライフラワーとしても人気の花です。

花言葉は日本では「秘めた恋」という意味を持っているので、人にあげる際などは少し注意が必要かもしれませんね。

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