ガザニアの花言葉と由来

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ガザニアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前Gazania
学名Gazania rigens
主な花言葉(日本)笑顔で答える、あなたを誇りに思う、きらびやか、身近な愛、博学天才、栄光、蜜月
主な花言葉(海外)きらびやか、豪華
誕生花1月28日、6月26日
開花期4月〜11月

花名は『古代ギリシャの古典書物をラテン語に翻訳したギリシャ人の名前「ガザ」から取った』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ガザニアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
黄・オレンジ笑顔で答える、きらびやかきらびやか、豪華
潔白潔白

花言葉の由来(日本)

ガザニアには、良いイメージの花言葉がたくさんあります。

華やかで美しく輝く姿を「きらびやか」、太陽が出ると喜んでいるような様子を「笑顔で答える」、太陽を追いかける親密な関係性を「蜜月」というように、日本の花言葉がつけられました。

その他にも、形が勲章のような花なので「あなたを誇りに思う」と花言葉がついています。

相手を選ばず、いろんなシーンで使える花言葉を持つガザニアは、昇進のお祝いなどに贈るのがよいでしょう。

花言葉のある名言(日本)

自分を許せない時期は辛いが、その果てにしか素敵な笑顔はないのだ。

ー村上龍(小説家・映画監督・脚本家)

花言葉の由来(海外)

海外でも、見た目の華やかさから「きらびやか」「豪華」が花言葉になっています。

格式がある花言葉のガザニアは、色がとても鮮やかで豪華な印象。なので、やはりお祝いの席にふさわしい花です。

おめでたいことがあったときに、さりげなくプレゼントするといいかもしれませんね。

花言葉のある名言(海外)

心の優雅さがなければ、エレガンスはない

ーイヴ・サン=ローラン(フランスのファッションデザイナー)

ガザニアの基本データ

花の名前ガザニア
学名Gazania rigens
和名クンショウギク(勲章菊)
英名Gazania,Treasure flower
キク
クンショウギク(ガザニア属)
原産地南アフリカ
開花期4月〜10月
草丈/樹高15~40cm

勲章のような花ということから、勲章菊(クンショウギク)と和名がつけられています。

英名の「Gazania(ガザニア)」は学名と同じであり、別名「Treasure flower(財宝のような花という意味)」とも呼ばれています。

色や形、大きさが違うガザニアがたくさん植えられた姿は、豪華な宝石箱のように見えますよね。

ちなみに学名の「rigens」は「硬直な」「かたく曲げることができない」という意味です。

主な花の種類

種類名特徴
タレントミックスシルバーリーフ。花径6~8cmと大きい。適した土地に植えれば長期間咲き続ける。
カシスクリーム白い花びらにカシス色(濃い紫)のスジが入った花。葉はシルバーリーフで、白い毛で覆われている。大きな花ではないため、花壇や鉢植えなどに使いやすい。
ガズー人気がある宿根ガザニアの代表品種。花径10cmくらい大きな花。
ガザニア・リネアリス原種の1つ。オレンジや黄色の細長い花びらの花。草丈が低いため、鉢植えに向いている。
シルバーカーペット鮮やかな黄色の花。寒さに強い。シルバーリーフは花が咲いていない時期でも、その美しさを楽しめる。

保存方法

タイプ多年草(宿根草)
花持ち期間四季咲き性(年に何回も花が咲く)
出回り時期春(苗)
耐寒温度種類による(冬越しが難しい)
耐寒性弱い
耐暑性高温多湿に弱い
日照日当たりの良い屋外~半日陰
耐雨性普通
土質水はけのよい乾きやすい土
利用方法花壇、鉢植え、グランドカバー

おわりに

ガザニアは日光に反応する性質があります。日光が当たると花が開き、日が落ちた後や太陽が出ない日は閉じてしまうんです。

そして、太陽に当たっているときは、鮮やかな色で光沢によりキラキラ輝いて見えます。

風通しの良い暖かい地域なら、それほど手をかけなくても毎年花を咲かせてくれますが、ちょっと寒くなると途端にしぼんでしまう気難しい花でもあります。

ビビッドで個性的な見た目は、南国の花のような華やかさがあるので、暖かい地域で南国風のお庭を作りたい方にはぴったりだと思いますよ!

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