コウテイダリアの花言葉と由来

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コウテイダリアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前コウテイダリア
学名Dahlia imperialis
主な花言葉(日本)乙女の真心、乙女の純潔、優雅、華麗、感謝
主な花言葉(海外)乙女の純潔、華麗、栄華、移り気、不安定
誕生花11月14日
開花期11月〜12月

花名は、そびえ立つ威厳さや下向きに咲く花姿に由来します。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

コウテイダリアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ピンク乙女の真心、乙女の純潔、感謝乙女の純潔、栄華
優雅、華麗華麗、移り気、不安定

花言葉の由来(日本)

天に向かって高く伸びて、秋の澄んだ青空に咲かせたピンク色が引き立つことから、「乙女の真心」「乙女の純潔」の花言葉がつきました。

また、荘厳な立ち姿や花形から、美しい女性をあらわす「優雅」「華麗」「感謝」の花言葉もありますね。

ピンクは若く、紫は大人びた印象があります。

花言葉のある名言(日本)

中間管理職と真のリーダーシップとの微妙な半歩の違いは、プレッシャーの下で優雅さを保てるかどうかだろう。

ージョン・F・ケネディ(第35代アメリカ合衆国大統領)

花言葉の由来(海外)

「乙女の純潔」「華麗」は花姿に由来します。

「移り気」はナポレオン1世の妻(ジョセフィーヌ)が、愛していたダリアの花が盗まれ、その後夫人はダリアには見向きもしなくなった話からつきました。

「不安定」「感謝」は、花が流行ったフランス革命後の情勢の混乱、革命の成功にちなんでいます。

花言葉のある名言(海外)

いくら才気にあふれた人間でも、移り気で忍耐力に欠けていれば、才能に恵まれなくともひたすら努力する人間には負けてしまう。ゆっくり歩む者の方が、息長く遠い所まで進んでいける。 

ーサミュエル・スマイルズ(英国の作家、医者)

コウテイダリアの基本データ

花の名前コウテイダリア
学名Dahlia imperialis
和名木立ダリア
英名Tree dahlia
キク科
テンジクボタン属(ダリア属)
原産地メキシコ、中米、コロンビア
開花期11月〜12月
草丈/樹高1~6m

和名は、高くのびて“木質化”することに由来。

高く天に伸びる雄大さに気品ある美しい花姿から“皇帝(imperialis)“と、スウェーデンの植物学者Anders Dahl(アンデシュ・ダール)の名前にちなみ「Dahlia(ダリア)」がつけられました。

学名も同じく、「Dahlia imperialis」は“皇帝ダリア”の意味です。

主な花の種類

種類名特徴
ダリア・エクセルサ八重咲きのものは一重咲きよりも草丈が低く、2〜3m程度。開花は非常に遅く、霜が早く降りる地域では、花が咲く前に枯れてしまうことが多い。
ピンナタ高さ2mほどに生長し、基本種の花色は鮮やかな赤色。ピンクや他の色の変種も存在する。皇帝ダリアというと、本種を指すこともある。
メルキー草丈は2mほどで、花は淡い紫。シングルカクタス咲きの元となる種とされている。別名、フジイロテンジクボタン(藤色天竺牡丹)とも呼ばれている。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間10日
出回り時期3~5月
耐寒温度18〜24℃
耐寒性普通
耐暑性普通
日照日当たりのよい場所
耐雨性普通
土質水はけのよい土
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

初秋の少し寒くなった時期から花を咲かせるコテイダリア。

晴天の中で咲く花を眺めるのは心癒されますね。

1mくらいで剪定して楽しめるので、場所が心配な方もチャレンジできそうです。

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