サンダーソニアの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | サンダーソニア |
学名 | Sandersonia |
主な花言葉(日本) | 望郷、祈り、愛嬌 |
主な花言葉(海外) | 望郷、祈り |
誕生花 | 5月26日、11月28日 |
開花期 | 6月~7月 |
花名は、スコットランド出身の植物学者ジョン・サンダーソンが発見したことが由来とされています。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
サンダーソニアの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
オレンジ | 望郷、祈り、愛嬌 | 望郷、祈り |
花言葉の由来(日本)
オレンジ色の提灯型の花がいくつか連なって咲いている、サンダーソニア。そんな容姿から「愛嬌」という花言葉がつきました。
控えめな割にインパクトがあるサンダーソニアは、生け花などにも人気の花です。ユリ系特有の下を向く花の様子からも、なにかを祈ったり、思いを馳せたりするような気配を感じます。
1年中手に入れることができる珍しい花でもあるので、花束にして贈ってもいいですね。
花言葉のある名言(日本)
真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑したり拙劣であり、愛嬌もろくにないものである。
ーカント(哲学者)
花言葉の由来(海外)
スコットランド出身の植物者ジョン・サンダーソンが南アフリカへ入植し、サンダーソニアを発見したと言われています。
サンダーソンは母国であるスコットランドが恋しかったのでしょうか。今みたいに簡単に里帰りはできなかったでしょうし、家族のことも恋しくなりそうですよね。
そういったサンダーソンの想いから「望郷」や「祈り」が付いたとされています。
花言葉のある名言(海外)
沈黙の果実は祈りである。
ーマザー・テレサ(ノーベル平和賞受賞者)
サンダーソニアの基本データ
花の名前 | サンダーソニア |
学名 | Sandersonia Hook |
和名 | 提灯百合(チョウチンユリ) |
英名 | Christmas bells |
科 | ユリ科(イヌサフラン科の場合もある) |
属 | サンダーソニア属 |
原産地 | 南アフリカ |
開花期 | 6月~7月 |
草丈/樹高 | 50cm~70cm |
和名は「提灯百合(チョウチンユリ)」です。提灯のような花の容姿から名づけられました。
また学名の「Sandersonia」は、発見者であるスコット人植物学者ジョン・サンダーソンの名前から付けられたとされています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
サンダーソニア | オレンジ色の提灯型の花が特徴。 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 5日~10日程度 |
出回り時期 | 1年中(特に6月~10月) |
耐寒温度 | ‐5℃ |
耐寒性 | やや強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日当たりのいいところ |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけの良い土を好む |
利用方法 | 花壇、鉢植え |
おわりに
サンダーソニアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
オレンジ色が鮮やかなサンダーソニアを見ると元気をもらえますが、その花言葉を知ってみると少し切ない気もします。
なかなか里帰りができないとき、代わりにこの花束を贈ってみてもいいかもしれませんね。