ツルバキアの花言葉と由来

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ツルバキアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ツルバキア
学名Tulbaghia
主な花言葉(日本)おちついた魅力
主な花言葉(海外)小さな背信
誕生花11月28日、12月10日
開花期6月〜9月

花名は『南アフリカがオランダ植民地だった時代のオランダ人総督の名前』が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ツルバキアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
おちついた魅力小さな背信

花言葉の由来(日本)

「おちついた魅力」という花言葉は、ツルバキアの花姿に由来を持ちます。

すらりと伸びた茎先に放射状に小さなラベンダーピンクの花をつける姿は、豪華さや華美さは少ないものの、見る人を惹きつける美しさがあります。

また、ほのかに香る甘い香りも花の魅力を可憐に見せるのかもしれません。

花言葉のある名言(日本)

愛されていることの確信は、内気な人をも自然な状態にすることによって、その人に多くの魅力を与える。

ーアンドレ・モーロワ(小説家)

花言葉の由来(海外)

ツルバキアは花からほのかに甘い香りがすることの他に、香りに特徴を持ちます。それは、茎や葉からするニンニク臭です。

英名に「ガーリック」の文字が使われていたりとその強烈なギャップが与えるインパクトの強さがうかがえます。

「小さな背信」とはそんなギャップから付けられた花言葉なのです。

花言葉のある名言(海外)

信ずるところに従って生きなさい。そうすれば世界を変えることができる。

ーソロー(作家)

ツルバキアの基本データ

花の名前ツルバキア
学名Tulbaghia
和名ルリフタモジ(瑠璃二文字)
英名Society garlic
ネギ科
ツルバキア属
原産地南アフリカ
開花期6月〜9月
草丈/樹高30㎝~60㎝

学名は前述の通りです。

注目は和名として使われるルリフタモジですが、ルリは美しい緑を表現したものと想像できます。

では、二文字はどこから来たのでしょうか。

諸説あるようですが有力なものを一つ取り上げると、宮廷言葉でネギをギ(一文字)、韮をニラ(二文字)と表し、ツルバキアはハナニラに似ていたことからルリフタモジと名付けられたようです。

主な花の種類

種類名特徴
ビオラセア一般的に流通しているものはこの品種が多い。花持ちがよく、丈夫で園芸向き。
フレグランス花の香りが強く、甘いにおいのする品種。ビオラセアとは開花時期が異なる。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間程度
出回り時期通年
耐寒温度
耐寒性普通
耐暑性強い
日照日向
耐雨性普通
土質水はけの良い土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

ツルバキアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。

花の色味は濃いものから淡いものまで様々ですが、一貫して落ち着きをイメージする花言葉となっています。

決して派手なお花ではありませんが、放射状にまとまって咲く姿はかわいらしいです。花とそれ以外で匂いが違うのも面白いですよね。

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