トキワハゼの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | トキワハゼ |
学名 | Mazus pumilus |
主な花言葉(日本) | いつもと変わらぬ心 |
主な花言葉(海外) | ー |
誕生花 | なし |
開花期 | 4月〜10月 |
花名は『ほぼ一年中葉が茂り花を咲かせること』『熟した実が弾け飛ぶこと』が由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
トキワハゼの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
紫 | いつもと変わらぬ心 | ー |
花言葉の由来(日本)
「常磐(ときわ)」とは、常に不動でどっしりとした岩のように永久不変であることを意味します。それが転じて、木の葉が一年中緑色であることも指すようになったのです。
トキワハゼもまた一年中緑色の葉を茂らせ、真冬以外の長い間ずっと薄紫色の小さな可愛らしい花を咲かせてくれます。
そのため「いつもと変わらぬ心」という花言葉がつけられました。
植物の中でもこれだけ花期が長いものはあまり多くありません。1cmほどのとても小さな花ですが、いつでも変わらずに咲いていてくれるのは嬉しいことですよね。
なお、トキワハゼは日本原産の花であり、海外での花言葉はありません。
花言葉のある名言(日本)
月にむかって、「そこにとどまれ!」などという者があろうか。若い女の心にむかって「一人を愛して心変わりせぬことだ」などという者があろうか。
ーアレクサンドル・プーシキン(詩人)
トキワハゼの基本データ
花の名前 | トキワハゼ |
学名 | Mazus pumilus |
和名 | 常磐爆(ときわはぜ) |
英名 | Japanese mazus |
科 | ハエドクソウ科 |
属 | サギゴケ属 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 4月〜10月 |
草丈/樹高 | 5cm~15cm |
和名の「常磐爆(ときわはぜ)」は、ほぼ一年中葉があることと、実が熟すと爆ぜることからつけられました。
学名の「Mazus」はギリシャ語の「mazos(乳頭突起)」が元で、花冠の根元に突起があることが由来です。「pumilus」は「背が低い」ことを意味します。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
トキワハゼ | 真冬以外ずっと1cmほどの小さな薄紫色の花を咲かせる。 日本各地の畑や道端で見られる。 |
保存方法
タイプ | 一年草 |
花持ち期間 | 5日程度 |
出回り時期 | 通年 |
耐寒温度 | -5℃ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日当たりの良い所 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 湿地を好む |
利用方法 | 庭植え、鉢植え |
おわりに
トキワハゼの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
道端や公園の花壇などいろんな所に咲いているので、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
庭に植える場合、絨毯のように苗を植え付けるグランドカバーがおすすめ。花期がとても長いので、緑の葉と紫の花のコントラストがとても綺麗ですよ!