トルコキキョウの花言葉と由来

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トルコキキョウの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前トルコキキョウ
学名Eustoma
主な花言葉(日本)希望、思いやり、優美
主な花言葉(海外)幸福、穏やか、優雅
誕生花8月18日
開花期3月〜6月

花名は諸説ありますが、『原種の花がトルコ石の色に似ていることとキキョウに花が似ている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

トルコキキョウの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
希望幸福
思いやり穏やか
ピンク優美優雅

花言葉の由来(日本)

トルコキキョウは19世紀頃に入ってきました。

当時は農家で多く作られていたものの、馴染みのない植物であまり多くは出回らず、そのうち戦争で多くが焼けてしまいました。

二度にわたる大戦で世界的にはほぼ絶滅してしまったトルコキキョウですが、奇跡的に日本では生き残ったものが他の国より多く、現在園芸用に流通する品種改良品はほとんどが日本産です。

そんなトルコキキョウに「希望」という花言葉がついたのは必然と言えるでしょう。

花言葉のある名言(日本)

希望が人間をつくる。大いなる希望を持て。

ーアルフレッド・テニスン(詩人)

花言葉の由来(海外)

海外でのトルコキキョウの花言葉は美しい花姿に由来を多く持ちます。

トルコ石のような鮮やかな青色から深みのある紫、清廉な白までどの色も美しく、見る人の心をつかみます。

見る人を「幸福」にするような、ずっと見ていられるお花です。

花言葉のある名言(海外)

誰かを愛するということは、その人に幸福になってもらいたいと願うことである。

ートマス・アクィナス(哲学者)

トルコキキョウの基本データ

花の名前トルコキキョウ
学名Eustoma
和名トルコキキョウ
英名Lisianthus
リンドウ科
ユーストマ属
原産地アメリカ、メキシコ
開花期3月〜6月
草丈/樹高20㎝~120㎝

学名はギリシア語で良い口を意味する単語です。

実は英名で使われる名前が昔は学名として使われていました。

最近では日本でも、トルコキキョウではなくユーストマと呼ばれることが増えているようです。

主な花の種類

種類名特徴
エクローサ八重咲の品種。切り花として利用されることが多い。
トム・サム草丈が高くならない鉢植えで育てられる品種。
シャララ茎が細く、繊細さを感じさせる品種。色も青とピンクがあり、品種名にぴったりの印象を与える。

保存方法

タイプ一年草
花持ち期間2週間程度
出回り時期周年
耐寒温度
耐寒性弱い
耐暑性やや弱い
日照半日蔭
耐雨性普通
土質保湿性の良い土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

トルコキキョウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。

トルコ原産でもなければキキョウでもない、ふしぎな植物トルコキキョウをご紹介いたしました。

その美しい花はブーケやアレンジメントで多く利用されています。

花言葉も贈り物にぴったりですのでぜひ、プレゼントにご利用ください。

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