ハイビスカスの花言葉と由来

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ハイビスカスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ハイビスカス
学名Hibiscus rosa-sinensis
主な花言葉(日本)繊細な美、新しい恋
主な花言葉(海外)繊細な美
誕生花7月11日、8月10日、8月31日
開花期5月~10月

エジプトの美を象徴する女神「Hibis(ヒビス)」とギリシャ語の「Icos(似ている)」が合わさってできた言葉がハイビスカスの花名の由来とされています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ハイビスカスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
常に新しい美、勇敢繊細な美
艶美

花言葉の由来(日本)

ハイビスカスといえば、ハワイや沖縄などの南国の地域を思い浮かべますよね。

赤や白のはっきりとした色がキレイなハイビスカスは、1日だけ咲いてその日のうちに枯れてしまいます。

しかし、日当たりのいい場所では次々とつぼみを付けて咲くそうです。

毎日新しく花を咲かせることから「新しい恋」という花言葉が付いたのでしょうか。

花言葉のある名言(日本)

いったん灰になることがなくて、どうして新しくよみがえることが望めよう。

ーニーチェ(哲学者)

花言葉の由来(海外)

ハイビスカスはハワイを代表する花で、州花でもあります。

そんなハイビスカスはハワイでは髪飾りとしても使用され、未婚者は右にさし、既婚者は左にさすそうです。

そのように繊細に扱われるところから「delicate beauty(繊細な美)」という花言葉が付いたのでしょうか。

ちなみにインドやジャワ島などでは、靴磨きにも使用されるため「Shoe flower(靴の花)」と呼ばれているそうです。

国によってさまざまな方法で利用されていて面白いですね。

花言葉のある名言(海外)

自然淘汰とは、有用でさえあればいかに繊細なものでも保存される原理である。

ーチャールズ・ダーウィン(自然科学者)

ハイビスカスの基本データ

花の名前ハイビスカス
学名Hibiscus rosa-sinensis
和名仏桑花(ブッソウゲ)、仏桑華(ブッソウゲ)
英名Chinese hibiscus、China rose
アオイ科
フヨウ属
原産地ハワイ諸島、モーリシャス島
開花期5月~10月
草丈/樹高0.5m~2m

和名は「仏桑花、仏桑華(どちらもブッソウゲ)」で、ハイビスカスを「扶桑(ブッソウ)」と呼んでいた中国から伝わったことに由来しています。

また学名でもある「Hibiscus」は、エジプトの美の女神「Hibis(ヒビス)」と、ギリシャ語の「Isco(似ている)」という言葉が合わさってできた言葉です。「rosa-sinensis」は「中国のバラ」という意味です。

主な花の種類

種類名特徴
ヒビスクス・アーノッティアヌス「ハワイアン・ホワイトハイビスカ」とも呼ばれている。
白い花を咲かせるハワイ原産の品種。
ヒビスクス・コキオ花糸と呼ばれる雄しべの補足糸状になった部分が反り返っているのが特徴。
ブッソウゲ沖縄では低木や生垣に利用される品種。
「ローザ・シネンシス(中国のバラ)」という名で、ヨーロッパに伝えられたとされている。
フウリンブッソウゲ色や形がサンゴに似ていることから、「コーラル・ハイビスカス」とも呼ばれる。
花びらに切り込みがあり、花が垂れ下がって咲く。
英名では、「ジャパニーズランタン」と呼ばれる。

保存方法

タイプ低木
花持ち期間1日
出回り時期3月~9月
耐寒温度5℃
耐寒性弱い
耐暑性品種による
日照日当たりのいいところを好むが、品種によっては日陰を好む
耐雨性普通
土質水はけの良い土を好む
利用方法花壇、庭植え

おわりに

ハイビスカスの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

ハイビスカスは南国の花なんですが、30度を超える暑さには弱いそうです。

気を付けて栽培すれば1つの花は枯れても、つぼみがたくさんなり、まるで毎日咲いているかのようになるので、チャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

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