ポトスの主な花言葉は、下記のとおりです。
| 花の名前 | ポトス |
| 学名 | Epipremnum pinnatum aureum |
| 主な花言葉(日本) | 永遠の富・華やかな明るさ |
| 主な花言葉(海外) | 悪魔のツタ |
| 誕生花 | 4月17日 |
| 開花期 | 不定期 |
花名は『黄金色の葉をしている』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ポトスの色別の花言葉
| 色 | 日本 | 海外(西洋など) |
|---|---|---|
| ライムイエロー | 永遠の富・華やかな明るさ | 悪魔の手 |
花言葉の由来(日本)
光沢のある明るい葉の色で、周りまで明るくするようなポトス。
部屋に潤いを与え、ハンギングにしたりするとおしゃれなことから「永遠の富」などの花言葉がつけられました。
ちなみに、ポトスの花が咲くのは10年に一度ほど。花言葉はポトスの葉の持つイメージから付けられたのです。
花言葉のある名言(日本)
たくさん持っている人が豊かなのではなく、たくさん与える人が豊かなのである。
ーエーリッヒ・フロム(社会心理学者)
花言葉の由来(海外)
日本で見るポトスは、あまり大きくない幼葉です。
自生地のポトスは、葉が1mくらいにもなるほど育ちます。気候条件さえ合えば、どこまでもツタを伸ばして育っていくことから「悪魔のツタ」と付けられました。
日本の花言葉、ポトスのイメージとは全く違いますね。
花言葉のある名言(海外)
女を美しくするのは神であり、女を魅惑的にするのは悪魔である。
ーヴィクトル・ユーゴー(詩人)
ポトスの基本データ
| 花の名前 | ポトス |
| 学名 | Epipremnum pinnatum aureum |
| 和名 | 黄金葛 |
| 英名 | Golden pothos |
| 科 | サトイモ科 |
| 属 | ハブカズラ属 |
| 原産地 | 東南アジア |
| 開花期 | 不定期 |
| 草丈/樹高 | 10~150cm |
Epipremnumは、ラテン語で茎の事です。また、aureumは、黄金色を意味します。
和名の黄金葛も、その意味で付けられています。
主な花の種類
| 種類名 | 特徴 |
|---|---|
| ライム | 葉全体が黄色になる |
| マーブル・クイーン | 葉に白色の斑が入る |
| エンジョイ | 葉に淡黄色の覆輪半が大きく入る |
保存方法
| タイプ | 多年草 |
| 花持ち期間 | 不明 |
| 出回り時期 | 4~10月 |
| 耐寒温度 | 0℃ |
| 耐寒性 | 弱い |
| 耐暑性 | 強い |
| 日照 | 日陰でも育つ |
| 耐雨性 | 普通 |
| 土質 | 水はけのよい肥沃な土 |
| 利用方法 | 植木鉢から垂らすようにしても、上に誘引してもよい |
おわりに
ポトスは観葉植物の代表的な存在で、広く知られています。ホームセンターなどでもよく見かけるうえ、育てやすく性質も強いので初心者向きといえます。
室内に一鉢あると、みずみずしい緑の葉が生活に潤いをもたらしてくれるでしょう。

