ミモザの花言葉と由来

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ミモザの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ミモザ
学名 Acacia decurrense var.dealbata
主な花言葉(日本)秘密の恋、友情
主な花言葉(海外)秘密の恋、感受性、思いやり
誕生花2月14日、4月9日
開花期2月~4月

花名は「フサアカシア」の葉っぱが、オジギソウと似ていることからオジギソウ属を表す「ミモザ」と呼ばれるようになったことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ミモザの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
秘密の恋、友情秘密の恋、感謝、思いやり
オレンジエレガントエレガント

花言葉の由来(日本)

香りが豊かで黄色やオレンジ色の花が可愛らしいミモザ全体の花言葉は「秘密の恋」と「友情」となっています。

これは若い男女が愛を告白するときに、ミモザの花を贈っていた習慣に由来するそうです。

また「友情」という花言葉は、ドライフラワーのミモザを花束にして贈り合うところから付いたのでしょう。

ミモザをもらったら、ドライフラワーにして飾るのもいいかもしれませんね。

花言葉のある名言(日本)

秘密はしばしば、それが秘密であること自体を秘密にすることにより守られるものだ。

ーヘンリー・テイラー(イギリスの詩人)

花言葉の由来(海外)

イタリアでは、「国際女性デー(3月8日)」が「ミモザの日」と呼ばれているそうで、これはこの日に男性が女性に感謝を込めてミモザを贈るため。そこから付いたのが「感謝」という花言葉です。

またフランスでは「思いやり」という花言葉があり、これも感謝を込めて贈るときにミモザがよく用いられるからだそうです。

どの花言葉をとっても、他人を思いやる気持ちを意味するものが多いため、贈り物に最適の花ですね。

花言葉のある名言(海外)

我々に秘密がありすぎるのも、また、なさすぎるのも精神の弱い証拠である。

ーマルク・ド・ヴォーヴナルグ(フランスのモラリスト)

ミモザの基本データ

花の名前ミモザ
学名Acacia dealbata
和名ミモザ
英名Mimosa, Silver wattle
マメ科
アカシア属
原産地オーストラリア、タスマニア
開花期2月~4月
草丈/樹高5m~10m

花名のミモザは、本来オジギソウ属(Mimosa)を指します。しかし、葉の形が似ていることから、学名の「Acacia(アカシア)」もミモザと呼ぶようになりました。

ちなみに、日本ではギンヨウアカシア(アカシア属)も「ミモザ」と呼ばれています。

主な花の種類

種類名特徴
ギンヨウアカシア乾燥・寒さに強く、育てやすい。
生長が早く、1年で1m以上伸びることもある。
スノーウィーリバー多湿に耐える丈夫な品種。
早春には黄色いポンポン状の花をさかせる。
フロリブンタ通常品種より薄い花色の輝黄色花が穂状に咲き、香りも高い。
寒さにも乾燥に強く、耐霜がある。
ブリスベン花の色は薄いレモン色。
寒さに強いため日本でも育てやすい。
スペクタビリス比較的小型な品種。
半日陰地でも栽培可能。

保存方法

タイプ低木
花持ち期間7日程度
出回り時期12月~3月
耐寒温度5℃
耐寒性やや弱い(品種による)
耐暑性強い
日照日当たりのいいところ
耐雨性普通
土質水はけの良い土を好む
利用方法庭木、ドライフラワー

おわりに

ミモザの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

ミモザは低木なので、栽培となると少し難しいかもしれませんが、贈り物として人気が高いので気になった方はお花屋さんに行ってみてもいいかもしれません。

黄色やオレンジ色が鮮やかで香りが高いため、ブーケの挿し色として使用したり、ドライフラワーにしておうちに飾ったりと様々な楽しみ方ができるのでオススメです。

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