イチョウの花言葉と由来

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イチョウの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前イチョウ
学名Ginkgo biloba
主な花言葉(日本)尊厳、長寿、鎮魂
主な花言葉(海外)永遠の愛
誕生花10月26日、10月29日、11月21日、11月30日
開花期4月〜5月

イチョウは横に広がった葉の形から、中国でアヒルの足を指す鴨脚と呼ばれていました。

その読み方がなまったものが今のイチョウという呼び方に転じたと言われています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

イチョウの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
尊厳、長寿、鎮魂永遠の愛

花言葉の由来(日本)

適切に手入れをすれば10世紀以上も生きると言われている「長寿」のイチョウ。その姿は見る人すべてに「尊厳」を感じさせます。

街を歩いていても、荘厳な木からスルスルと葉が落ちる様子には、秋の終わりを告げてくれる神聖さを感じる方も多いのではないでしょうか。

「鎮魂」は、そんな姿にぴったりの花言葉だと思いますね。

花言葉のある名言(日本)

大事をなすには寿命が長くなくてはいけないよ。

ー勝海舟(政治家)

花言葉の由来(海外)

イチョウには長く生きるほかにもう一つ特徴的な個性があります。それは雌雄が分かれているということです。

イチョウの木は一本でも生きていくことはできますが、繁殖はできないのです。

雌雄それぞれの木が長く寄り添って生きていく姿から「永遠の愛」という花言葉ができました。

日本よりも、ロマンティックな感じがしますね(´・ω・`)

花言葉のある名言(海外)

永遠の愛を誓うものは、愛情の見せかけを永遠に約束するものだ。

ーフリードリヒ・ニーチェ(哲学者)

イチョウの基本データ

花の名前イチョウ
学名Ginkgo biloba
和名イチョウ
英名Ginkgo, Maidenhair Tree
イチョウ科
イチョウ属
原産地中国
開花期4月〜5月
草丈/樹高20m~30m

イチョウを漢字で書くと銀杏です。

これは種子が白いところに由来を持つとされており、後にぎんなんという言葉はイチョウそのものを指す言葉としても使われるようになりました。

学名の「ginkgo」も日本語の銀杏に由来しています。

主な花の種類

種類名特徴
イチョウ雌雄異株であるため花の形も雌雄で異なる。街路樹などでよく見られる。種子である銀杏の匂いが嫌がられるため街路樹でみられるのはほとんどが雄株である。

保存方法

タイプ高木
花持ち期間10日程度
出回り時期
耐寒温度
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日向
耐雨性普通
土質選ばない
利用方法庭園、鉢植え

おわりに

イチョウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

イチョウは遥か昔から存在し、「生きる化石」ともいわれる植物です。

実際に化石になったイチョウも発見されていますから、そう言われると「古代のロマン」がつまった印象を与えてくれるような気がします。

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