アワの花言葉と由来

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アワの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前アワ
学名setaria
主な花言葉(日本)調和、まとわりつく愛、生命力
主な花言葉(海外)生命力
誕生花
開花期7月〜9月

花名は『食べると淡い味がする』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

アワの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
調和生命力
生命力生命力
まとわりつく愛生命力

花言葉の由来(日本)

花言葉の由来は、アワの強い生命力や、ことわざから来ているようです。

「濡れ手で粟」と言うことわざがありますが、花言葉の「まとわりつく愛」の由来になったと言えるでしょう。

手が濡れている状態でアワを掴むと、ごっそりと手にまとわりついてくるのは、まさにアワからのまとわりつく愛ですね。

花言葉のある名言(日本)

物質的充足を満足させようとする気持ちをできるだけ取り除いてはじめて、有意義で調和のとれた人生を送ることができます。

ーアルベルト・アインシュタイン(科学者)

花言葉の由来(海外)

海外でのアワは、花ではなく穀物の一つであり、人や動物などの食糧として栽培されています。

そのため、これと言った花言葉は特にありませんが、花言葉をつけるなら「生命力」でしょうね。

トウモロコシなどが栽培できないような干ばつ環境であっても、アワは栽培が可能な事から、強い生命力を持っているのが理由です。

乾燥地域に住む人や動物にとっても、アワは生命力の源そのものと言っても過言ではありません。

花言葉のある名言(海外)

不幸は多くの女性たちを太らせる、食物は生命力の本能において彼女たちを安心させるのだ。

ーフランソワーズ・サガン(小説家)

アワの基本データ

花の名前アワ
学名setaria
和名
英名Bengal grass
Foxtail millet
イネ科
エノコログサ属
原産地東~中央アジア
開花期7月〜9月
草丈/樹高150cm前後

五穀の一つであるアワの和名は「粟」で、穂が垂れ下がった様子からきている象形文字です。

学名はラテン語のsetaが語源で、剛毛という意味があります。

主な花の種類

種類名特徴
ゆいこがね花を楽しむのがメインではなく、食用の穀物として人口交雑された品種。
鮮やかな黄色の穂がつく。
紅孔雀時期により穂が紅色に染まる品種。
育てやすいので初心者にもオススメ。
八つ房アワ緑~黄緑色をしていて、花穂が複数に分かれている細長い品種。
レッドジュエル赤黒い色をしている品種。
ダークな雰囲気が漂う猫じゃらしのような見た目をしている。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間一週間程度
出回り時期5月~9月
耐寒温度5℃
耐寒性弱い
耐暑性強い
日照日当たりのよい所
耐雨性普通
土質水捌けのよい土
利用方法植木鉢、花壇、畑など

おわりに

アワの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

アワと言えば五穀のうちの一つで、一般的には食糧として利用されていますが、ドライフラワーや切り花としても利用可能です。

インコなどの鳥類のエサにする目的で育てている方もいますので、様々な利用方法を楽しんでみるのもいいかもしれませんね。

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