ハハコグサの花言葉と由来

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ハハコグサの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ハハコグサ
学名Gnaphalium affine
主な花言葉(日本)無償の愛
主な花言葉(海外)
誕生花3月1日
開花期4月〜6月

花名は『白い綿毛の上に花をつける姿が、母が子をやさしく抱くように見える』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ハハコグサの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
無償の愛

花言葉の由来(日本)

ハハコグサは茎や葉が白い綿毛に覆われており、その茎先に黄色い小さな花が固まって咲きます。

その姿は白い綿毛が「母」で黄色い小花が「子」で、母が子を優しく抱いているように見えると言われており、そこから漢字は「母子草」と書きます。

花言葉も、花の見た目から「無償の愛」という言葉が付けられていますね。花名や花言葉からも優しい花の雰囲気が伝わってきます。

花言葉のある名言(日本)

「何かしてあげる」と自分勝手な愛情を押し付けるのは自分がかわいいだけ。
本当の愛は見返りを求めない無償の愛。

ー美輪明宏(日本・歌手)

ハハコグサの基本データ

花の名前ハハコグサ
学名Gnaphalium affine
和名ハハコグサ
英名Jersey cudweed
キク科
ハハコグサ属
原産地日本、東南アジア
開花期4月〜6月
草丈/樹高10cm〜30cm

学名は「Gnaphalium affine」です。茎や葉が白い綿毛で覆われていることから、Gnaphaliumとはギリシャ語で「gnaphallon(むく毛)」という意味が由来となっています。

和名の「ハハコグサ」は、白い綿毛に覆われた茎先に黄色い花が咲く姿が“子供を抱く母親”を想像させるために、この名前が付いたと言われています。

主な花の種類

種類名特徴
アキノハハコグサ草丈30~60cmの1年草。ハハコグサと同じで茎や葉が白い綿毛に覆われていて、黄色い花を咲かせる。秋に咲く。
チチコグサ日本全土の山野の道ばたや荒れ地に生える多年草。ハハコグサに比べて花色に華やかさが無く地味との意味で付けられたと言われている。
草丈は15〜30cm。花が咲く時期は5〜10月。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間程度
出回り時期4月〜6月
耐寒温度0℃
耐寒性強い
耐暑性弱い
日照日当たりの良い場所
耐雨性普通
土質湿った土を好む
利用方法鉢植え、庭植え

おわりに

素敵な花名の由来と花言葉を持っているハハコグサですが、春の七草として食べる御形(ゴギョウ)という名でも有名です。

母の愛が込められた花言葉がついた花ですので、母の日の贈り物としても良いですね。

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