アジュガの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | アジュガ |
学名 | Ajuga |
主な花言葉(日本) | 心休まる家庭、強い友情 |
主な花言葉(海外) | 陽気 |
誕生花 | 4月26日 |
開花期 | 4月〜6月 |
花名は、『無』と『束縛』が由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
アジュガの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
青・紫 | 強い、心休まる家庭 | 陽気 |
花言葉の由来(日本)
アジュガの花は小さな花が、いくつも寄り集まって咲いています。
その姿から家族や友情をイメージさせる「心休まる家族」や、「強い友情」という花言葉がつけられるようになったと言われているのです。
小さな花同士が集まって寄り添いながら咲いている姿は仲睦まじくも見えるため、見ていて心が温まりますね。
花言葉のある名言(日本)
友情は、人間感情の中で最も洗練された、そして純粋な美しいものの一つだと思う。
ー本田宗一郎(実業家)
花言葉の由来(海外)
アジュガは「レプタンス=匍匐する」という名前も持っており、その名の通りランナーを伸ばしてどんどん横に広がる性質を持っているのです。
その旺盛に広がる姿から「陽気」という言葉を意味するようになったと言われています。
一面に広がるアジュガは葉色も華やかであることから、とても賑やかに見えるのです。
花言葉のある名言(海外)
人間の陽気さは、その個性を際立たせる。
ーフョードル・ドストエフスキー(小説家・思想家)
アジュガの基本データ
花の名前 | アジュガ |
学名 | Ajuga |
和名 | 西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ) |
英名 | Blue bugle, Bugleweed, Common bugle |
科 | シソ科 |
属 | キランソウ属 |
原産地 | ヨーロッパ~中近東ペルシア |
開花期 | 4月〜5月 |
草丈/樹高 | 15~20cm |
和名の西洋十二単は、平安時代の貴族女性の正装である「十二単」が由来となっています。花が重なり咲く姿が着物にたとえられているのです。
学名のアジュガは、ギリシャ語の「a(無)」と「jugos(束縛)」が語源となっていると言われています。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
チョコレートチップ | 小型の品種。濃いチョコレート色の葉っぱを付け、青紫の花を咲かせる。 |
キャトリンジャイアント | 通常種の3倍ほどの草丈になる大型種。花もボリュームがある。 |
マルチカラー | 葉の色が季節に合わせて変化する種類。「レインボーカラー」や、「トリカラー」とも呼ばれる |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 7日間 |
出回り時期 | 3月~4月 |
耐寒温度 | -8 ℃ |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | やや弱い |
日照 | 屋外の日当たりの良い場所から半日陰 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけが良く、保水性のある土を好む |
利用方法 | 花壇、鉢植、ハンギング類 |
おわりに
アジュガの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
小さなかわいらしい花をつけ、育てやすくグランドカバーとしても優秀なお花です。品種も多彩なので、どれを育てようか迷ってしまうかもしれませんね。
花言葉も温かく素敵な言葉です。気持ちを込めて、大切な友人や家族にプレゼントとして送ってみてはいかがでしょうか。