ギリアの花言葉と由来

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ギリアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ギリア
学名Gilia
主な花言葉(日本)気まぐれな恋、ここに来て
主な花言葉(海外)Eternal joy(永遠の喜び)
誕生花2月27日、3月5日
開花期4月〜6月

花名は、18世紀末にこの花を発見した植物学者ギルの名前にちなんで命名されました。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ギリアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
気まぐれな恋、ここに来てEternal joy(永遠の喜び)

花言葉の由来(日本)

ギリアは細い枝がいくつかに枝分かれした先にそれぞれ花を咲かせます。

いくつもの花が風に吹かれてあっちへふらふら、こっちへふらふらしているのがまるで八方美人で移り気な様子に見えることから「気まぐれな恋」という花言葉がつけられました。

また、ギリアの「トリコロール」という品種は花の真ん中が目立つように黒くなっているのが特徴です。

これは花粉を求めて飛んでいる虫達に「花粉はここにあるよ、ここに来て」とアピールするためで、花言葉の「ここに来て」の由来となっています。

花言葉のある名言(日本)

どんなにすばらしい恋だって、時という気まぐれには敵わない。

ーロレンス・ダレル(小説家)

花言葉の由来(海外)

ギリアは毎年こぼれ種でどんどん増えていくとても生命力の強い花。毎年春になるとたくさんの花を咲かせる賑やかな様子は「永遠の喜び」という花言葉がぴったりです。

日本でも海外でも花の名前を女の子につけることがよくありますが、ギリアも同じように女の子の名前として用いられています。

産まれた女の子に永遠の喜びが訪れますように、という親の願いが込められているのでしょうね。

花言葉のある名言(海外)

美しいものは永遠なる喜びである。

ージョン・キーツ(詩人)

ギリアの基本データ

花の名前ギリア
学名Gilia
和名アメリカハナシノブ
英名Gilia
ハナシノブ科
ギリア属
原産地北アメリカ
開花期4月〜6月
草丈/樹高40cm~70cm

和名の「アメリカハナシノブ」は日本にも「花忍(はなしのぶ)」というハナシノブ科の花があるため、それに似たアメリカ原産の花という意味です。

学名の「Gilia」は花の名前と同じで、この花を発見した植物学者ギルの名前にちなんで命名されました。

主な花の種類

種類名特徴
ギリア・トリコロール星形の5枚の花びらの中央が黒くなっている。
茎が細く倒れやすいので注意すること。
ギリア・レプタンサ薄紫色のボール状の花を咲かせる。
ギリアの中では一番草丈がある。
ギリア・カピターターレプタンサによく似ているが、こちらの方が花が小さく
草丈も低め。

保存方法

タイプ一年草
花持ち期間1〜2週間
出回り時期3月〜10月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性弱い
日照日当たりの良い所
耐雨性過湿に弱いので注意
土質水はけの良い所
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

ギリアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

春になると紫色の可憐な花をたくさん咲かせて、花壇を賑やかに彩ってくれるギリア。

放っておいてもこぼれ種で毎年咲いてくれるので、手のかからない初心者向けの花ですよ!

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