アルケミラモリスの花言葉と由来

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アルケミラモリスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前アルケミラモリス
学名Alchemilla mollis
主な花言葉(日本)輝き、献身的な愛、初恋
主な花言葉(海外)完全な太陽、部分的な太陽
誕生花5月7日、10月24日
開花期5月〜6月

花名のアルケミラは『Alkemelych(錬金術)』に由来します。

アルケミラモリスの葉にたまった雫を錬金術の道具として使用していたことからこの名前がついたようです。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

アルケミラモリスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
黄色輝き、献身的な愛、初恋完全な太陽、部分的な太陽

花言葉の由来(日本)

小さな黄色の花が密集して咲く様子から「輝き」を感じる方はきっと多くいるでしょう。

かわいらしい花が群れて咲く様子はまさに輝く花畑のように見えます。

また、ブーケや贈り物のボリュームアップに使われることも多く、花を贈る際に見たことがある!という人も多いのではないでしょうか。

アルケミラモリスは黄色い花はもちろんですが、美しい黄緑色の葉にも人気のある植物です。

ガーデニング、ブーケやアレンジメントでも引き立て役として多く使用されることから「献身的な愛」という花言葉がついたのかもしれません。

花言葉のある名言(日本)

愛には三種類ある。美しい愛、献身的な愛、活動的な愛。

ートルストイ(小説家)

花言葉の由来(海外)

先端の尖った花の様子がまさに太陽のように見えませんか?

「完全な太陽」とは花の形から連想されたイメージであることがうかがえます。

また、暑さにあまり強くなく日陰で育成されることも多いことから「部分的な太陽」と言われることもあるようです。

太陽のようなお花なのに暑さに強くない、そんなギャップもかわいらしいお花です。

花言葉のある名言(海外)

太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く。

ーシラー(思想家)

アルケミラモリスの基本データ

花の名前アルケミラモリス
学名Alchemilla mollis
和名西洋羽衣草
英名Ledy’s mantle
バラ科
ハゴロモグサ属
原産地ヨーロッパ~北西アジア
開花期5月〜6月
草丈/樹高20-50㎝

英名の「レディース・マントル」は聖母マリアのマントを意味します。

この言葉を羽衣と訳したところから和名が羽衣草となったようです。

学名のアルケミラは前述したとおり錬金術の意味を持ちます。

葉にたまる露は不思議な力を持つと信じられており、古くは湿布薬のように使われていたこともあるようです。

主な花の種類

種類名特徴
モリス群れて咲くかわいらしい小さなお花はもちろん、きれいな黄緑色の葉も人気です。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間程度
出回り時期5月-6月
耐寒温度-34度前後
耐寒性強い
耐暑性弱い
日照半日蔭
耐雨性根腐れを起こしやすく、雨が続くと根腐れを起こしてしまう可能性があります。
土質水はけがよく、保水性のある土を好む
利用方法花壇、鉢植え

アルケミラモリスに関する基本的なデータと花言葉でした。

アルケミラモリスはイングリッシュガーデンにはかかせないといっても過言ではありません。

遠い国の花に思えるかもしれませんが、菜の花に似た鮮やかな黄色の花に心惹かれる日本人も多いのではないでしょうか。

大切な人へのプレゼントでブーケなどを送る際はぜひ、メインのお花と一緒にアルケミラモリスにも注目してみてくださいね。

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