カラーの花言葉と由来

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カラーの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前カラー
学名Zantedeschia aethiopica
主な花言葉(日本)華麗なる美、乙女のしとやかさ、清浄
主な花言葉(海外)華麗なる美、女性のしとやかさ
誕生花6月27日、7月28日(黄)、10月31日
開花期5月~7月

花名は、ギリシャ語で美しいという意味を持つ「kallos(カロス)」に由来しているといわれています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

カラーの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
愛情、乙女の清らかさ、清純純粋、潔白
壮大な美楽しみ、成長、変化
ピンク情熱感謝、称賛、感心
夢見る美しさ魅力、情熱

花言葉の由来(日本)

「華麗なる美」や「乙女のしとやかさ」など、高貴なイメージの花言葉が多いカラー。

そんなカラーの花の名前の由来には、ギリシャ語の「kallos(美しい)」以外にも、カトリックの修道服の「collar(襟)」に似ているから、という説もあるそうです。

修道女のけがれのないイメージゆえに、「清浄」という花言葉も付いたのでしょう。

そこから派生して、黄色では「壮大な美」などの言葉がつけられるようになりました。

花言葉のある名言(日本)

浄土真宗に帰すれども 真実の心はありがたし虚仮不実のわが身にて 清浄の心もさらなし

ー親鸞(仏教家)

花言葉の由来(海外)

一方海外でも同じように、高貴な花言葉が多い印象。

色ごとにそれぞれ意味を持ち、特に白のカラーには「純潔」と、真っ白な花通りの花言葉が付いています。

そのため、結婚式の装飾やブーケなどにも使用されることが多い花だそうです。

花言葉のある名言(海外)

人を信じられなくなったら、子供の頃のピュアな気持ちを思い出してみる。

損得抜きで友達と付き合う事ができた純粋な心を。

ー美輪明宏(俳優、演出家)

カラーの基本データ

花の名前カラー
学名Zantedeschia aethiopica
和名阿蘭陀海芋
英名Calla lily
サトイモ科
カラー属
原産地南アフリカ
開花期5月~7月
草丈/樹高30cm~1m

和名の「阿蘭陀海芋(オランダカイウ)」なんですが、江戸時代にオランダから日本に持ち込まれたことに由来します。オランダ原産というわけではありません。

また学名の「Zantedeschia」は、イタリア人の植物者「Zantedeschi(ザンテデスキ)」 にちなんで付けられたといわれています。

主な花の種類

種類名特徴
ウエディングマーチ結婚式のブーケによく使われる、大きい白い花が特徴。
丈は長め。
グリーンゴッデス花が緑と白のグラデーションになっているのが特徴。
しろたえ小さい花だが、大きく咲くのが特徴。
ホットチョコレート花はもちろん、茎までチョコレート色。
個性的で人気の種類。
ガーネットグロー鮮やかなピンクが特徴。
丈は短め。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間1週間程度
出回り時期3月~7月
耐寒温度5℃
耐寒性普通
耐暑性普通
日照日当たりのいいところ
耐雨性普通
土質腐植質に富んだ水はけの良い土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

カラーの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

真っ白な花が印象的なカラーは、多年草なので上手に育てれば毎年花が咲いてくれるそうです。

ですが、栽培の難易度は中級レベルとのこと。水分や日当たりに気を付けて、栽培にチャレンジしてみてもいいかもしれませんね。

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