レンゲソウの花言葉と由来

レンゲソウの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前レンゲソウ
学名Astragalus sinicus
主な花言葉(日本)心が安らぐ、あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ
主な花言葉(海外)心が柔らかくなる、あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ
誕生花3月3日、4月13日
開花期4月〜6月

花名は『ハスの花に似ている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

レンゲソウの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ピンク心が安らぐ心が柔らかくなる
あなたと一緒なら苦痛がやわらぐあなたと一緒なら苦痛がやわらぐ

花言葉の由来(日本)

「心が安らぐ」「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」の花言葉は、レンゲソウが民間で薬として使われていたことが由来です。

解熱や利尿作用のほか、葉をしぼった汁を傷口に塗って使っていました。

花言葉のある名言(日本)

苦痛は短く、喜びは永遠である。

ーフリードリヒ・フォン・シラー(詩人)

花言葉の由来(海外)

海外も同様、「心が柔らかくなる」「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」の花言葉は、レンゲソウを薬として使ったことが由来です。

痛みや苦しみがレンゲソウでやわらいだことから、体の痛みだけでなく心まで救われたのでしょう。

花言葉のある名言(海外)

恋に落ちているときほど、苦痛に対して無防備であることはない。

ージークムント・フロイト(精神科医)

レンゲソウの基本データ

花の名前レンゲソウ
学名Astragalus sinicus
和名レンゲソウ(蓮華草)、ゲンゲ(翹揺、紫雲英)
英名Chinese milk vetch
マメ科
ゲンゲ属
原産地中国
開花期4月〜6月
草丈/樹高10~30cm

「レンゲソウ(蓮華草)」の名前は、ハスの花に似ていることが由来です。仏教ではハスの花のことを「蓮華」と呼び、仏様がハスの上に座っている姿を見ることができます。

学名の「Astragalus」はギリシャ語でくるぶしの骨を意味し、マメ科植物のことです。くるぶしの骨(距骨)は豆のさやのような形をしているため、この名前がつけられたのかもしれません。また、学名の「sinicus」はラテン語で中国の意味です。

和名の「ゲンゲ(翹揺、紫雲英)」は、中国から来た名前をそのまま使っています。「翹揺」は「翹(頭をもたげる)」と「揺(ゆれる)」で、秋~冬には地面を這っていた茎が春になると頭をもたげて花を咲かせ、風に揺れる姿から名づけられたのでしょう。

また、「紫雲英」はレンゲソウが一面に咲いている姿を紫の雲に見立てたことが由来です。「英」は中国語で花を意味します。

英名の「Chinese milk vetch」は、レンゲソウを食べると牛の乳が良く出ることが由来。「中国から来たミルクをたくさん出すソラマメ属」の意味があります。

主な花の種類

種類名特徴
ゲンゲ中国原産。草丈10~30cm。花色は紫がかったピンク色。秋に種をまき次の年の春に花を咲かせる越年草。茎は秋~冬の間は地面の上を這っているが、花が咲くときに立ち上がる。利尿や解熱の民間薬として使われる。
ムラサキモメンヅル日本、中国、北アメリカ原産。草丈10~40cm。花色は紅紫色。多年草で7月~8月ごろに開花する。葉は先端が少しへこみ、葉の裏面には白い毛が生える。日本では、北海道西南部と本州中部地方以北の、山地から高山帯に分布。多く富士山に自生する。
エゾモメンヅル(蝦夷木綿蔓)日本では知床半島と斜里岳に自生。高山の草地に育つ草丈25~50cmの多年草。花色は紅紫色。6月~8月ごろに開花する。日本で絶滅危惧種に指定されている。

保存方法

タイプ越年草
花持ち期間
出回り時期8月~10月(種、苗が出回る)
耐寒温度-10度
耐寒性強い
耐暑性弱い
日照日向を好む
耐雨性普通
土質どの土でもよく育つ
利用方法鉢植、花壇

おわりに

レンゲソウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

レンゲソウは室町時代に中国から渡来し、日本で農業の肥料として広まりました。毎年稲刈りの後に種を植え、春に田んぼに一面のレンゲソウを咲かせる姿はかつての日本の風物詩でした。

蜜のおいしい花としても知られています。以前は春には田んぼのどこにでも咲いていたけれど、今ではレンゲソウの蜂蜜は高級品ですね。

レンゲソウは切り花にするとしおれて花持ちが悪くなってしまうため、切り花を園芸店で見かけることはありません。プレゼントにするなら夏から秋にかけて種や苗が出回りますので、育ててみてはいかがでしょうか。素敵な花言葉を添えてどうぞ。

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