レモンの花言葉と由来

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レモンの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前レモン
学名Citrus limon
主な花言葉(日本)心からの思慕、香気
主な花言葉(海外)誠実な愛(fidelity in love)
誕生花5月20日、5月22日、11月12日
開花期4月〜7月

花名はヒマラヤに住む一部族の名称を指すヒンドゥー語「limbu」が由来となっています。それがフランスやスペインに入って「limon」と変化し、アメリカで「lemon(レモン)」に変わったとされています。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

レモンの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
心からの思慕、香気誠実な愛(fidelity in love)

花言葉の由来(日本)

レモンの花言葉は「心からの思慕(しぼ)」。思慕とは相手のことを恋しく思い慕うという意味です。

よく「初恋はレモンの味」なんて言いますが、レモンのほろ苦い酸味が初恋の甘酸っぱさに重ねられるのでしょう。

もうひとつの花言葉「香気」は、レモンの花と実の爽やかな香りからつけられました。

レモンの香りを嗅ぐと気分がスッキリしますよね。香水やアロマオイルにもよく使われる代表的な香料です。

花言葉のある名言(日本)

思慕とは、その物を想起することによってそれを所有しようとする欲望があおられ、また同時にその物の存在を排除する他の事物を想起することによってその欲望が阻まれる、そうしたある物への欲望ないし衝動である。

ーバールーフ・デ・スピノザ(哲学者)

花言葉の由来(海外)

あまり手をかけなくても元気に育ち、一株でたくさんの実をつけてくれるレモン。その実は料理だけでなく香料など色々な用途に利用できます。

このことから「誠実な愛」という花言葉がつけられました。

レモンの花の色は白ですが、白という色が「誠実」を意味することも由来のひとつです。

ポジティブな花言葉であり、丈夫な木なので庭にシンボルツリーとして植える家も多いみたいですよ。

花言葉のある名言(海外)

人生の旅をするのに有用な路銀は、一つの偉大な義務と、いくつかの誠実な愛情である。

ーアンリ・フレデリック・アミエル(哲学者)

レモンの基本データ

花の名前レモン
学名Citrus limon
和名檸檬
英名lemon
ミカン科
ミカン属
原産地ヒマラヤ東部
開花期4月〜7月
草丈/樹高2m〜4m

レモンを漢字で書くと「檸檬」となります。英語の「lemon」を中国語で音訳すると「檸檬(ネイモウ)」となり、そこから漢字が借用されました。

学名の「Citrus」はラテン語で「シトロンの木」という意味の「citrus(キトルス)」が語源で、「limon」はスペイン語でレモンを表す言葉です。

主な花の種類

種類名特徴
リスボン主力品種の一つ。
果汁が多く香りが強い。
ユーレカ主力品種の一つ。
棘なしレモンとして売られている。
ジェノバ日本では知名度の低い品種。
チリなど南アメリカで栽培されている。
マイヤーレモン中国で発見された、オレンジとレモンの自然交雑種。
酸味がマイルドで香りが良い。

保存方法

タイプ果樹
花持ち期間5日程度
出回り時期通年
耐寒温度-3℃
耐寒性やや弱い
耐暑性強い
日照日当たりの良い所
耐雨性普通
土質水はけと保水性の良い土
利用方法庭植え、鉢植え

おわりに

レモンの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

庭植えにすれば立派なシンボルツリーになってくれるし、鉢植えでもコンパクトに育てられます。

レモンは一株のみで実をつけることができますし、果樹の中でも育て方が簡単で、初めて家庭菜園にトライするにはぴったりかもしれません。

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