エキナセアの花言葉と由来

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エキナセアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前エキナセア
学名Echinacea
主な花言葉(日本)深い愛、優しさ、あなたの痛みを癒します
主な花言葉(海外)強さ、健康
誕生花10月13日
開花期6月〜8月

花名は『花の中心のトゲがハリネズミに似ている』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

エキナセアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
深い愛強さ
ピンク優しさ優しい強さ
オレンジあたたかな愛健康
包みこむ愛まぶしい健康
癒しあなたを守ります

花言葉の由来(日本)

北アメリカ原産の花で、アメリカ先住民の間ではハーブティーにしたり、鎮痛や免疫力を高めるための治療薬として重宝されていました。

そこから「深い愛」「優しさ」「あなたの痛みを癒します」の花言葉が生まれ、ヒーリング効果の高いものとして、現代まで続いています。

どんな色でもポジティブな花言葉ですから、健康や相手を思いやる気持ちを伝えたいときに最適でしょう。

花言葉のある名言(日本)

この世では大きいことはできません。小さなことを大きな愛でするだけです。

ーマザー・テレサ(修道女)

花言葉の由来(海外)

エキナセアの属名はギリシャ語の「echinos」に由来し、花の中心の盛り上がった部分について「ハリネズミ」や「ウニ」を意味します。

暑さ、寒さに耐性があり、アメリカ先住民に治療薬としての効果を珍重されたことから「強さ」と「健康」の花言葉が生まれました。

花言葉のある名言(海外)

健康は最上の善であり、他のあらゆる善の基礎である。

ーデカルト(哲学者)

エキナセアの基本データ

花の名前エキナセア
学名Echinacea
和名紫馬簾菊
英名coneflower
キク科
ムラサキバレンギク属
原産地北アメリカ
開花期6月〜8月
草丈/樹高0.3~1m

学名の「エキナセア」とは、ギリシャ語でハリネズミを表します。花の中心部の盛り上がった部分がそれににているために付けられました。

また垂れ下がる花弁が、江戸時代の火消しが目印として持っていた「馬簾」に似ているために、和名では「ムラサキバレンギク」と呼ばれています。

主な花の種類

種類名特徴
プルプレアピンクの一重咲き
ホワイト・スワン背丈が低く、花付きも良い
ラズマタズピンクの八重咲き
アーツ・プライド橙赤色の一重咲き
プリマドンナディープローズと白がある
ハーベスト・ムーン黄色の一重咲き

保存方法

タイプ宿根草
花持ち期間1週間
出回り時期6月~8月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日向が好き
耐雨性普通
土質やせ地でも育つ
利用方法花壇、切り花

おわりに

エキナセアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

暑さ、寒さに強く、数年放置しても元気に育ちます。また、野性味があるのでナチュラルガーデンにぴったりですね。カラーバリエーションが豊富で、フラワーアレンジメントにも大活躍です。

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