ヒマワリの花言葉と由来

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ひまわりの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ひまわり
学名Helianthus
主な花言葉(日本)崇拝、愛慕、あなただけを見つめます
主な花言葉(海外)幸運、積極的、偽りの富
誕生花7月6日、7月20日、8月2日、8月5日、8月31日
開花期7月〜9月

花名は『日に向かって咲く』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ヒマワリの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
黄・オレンジ願望、崇拝、未来を見つめて幸運、偽りの富、にせ金貨
赤・茶冷静、悲哀、あなたは素晴らしい積極的、情熱、忠誠
ほどほどの愛無垢、待っててほしい

花言葉の由来(日本)

ひまわりといえば、太陽の方角に向かって咲き続ける……というイメージがありますよね。

まばゆく光る一点に注目するというイメージが転じて、「あなただけを見つめます」「崇拝」などの花言葉がつくようになったのは事実です。

ただ、ひまわりが太陽ばかり見ているのは、つぼみのときの話だけ。花が開くとだいたい東を向いたまま固まってしまうので、ずっと太陽を見ているわけではありません。

花言葉のある名言(日本)

いないときに相手を慕い、その人が自分のそばにいることを欲してやまぬ場合にのみ恋愛しているのである。

ー アリストテレス(哲学者)

花言葉の由来(海外)

一方、日本では元気なイメージのひまわりですが、海外だとマイナスな印象が込められていることもあります。

とくにインカ帝国(ペルー)の言い伝えである「偽りの富」は、意外な言葉かもしれませんね。

その昔、ペルーではヒマワリは神聖な花とされており、太陽の神殿に仕える巫女は純金のヒマワリを型どった冠をつけていました。

しかし、インカ帝国を侵略したスペイン人の手により、王家の財宝が強奪。そこには純金のヒマワリの冠も……

どれだけ価値があっても、奪われるときは一瞬。そこから「偽りの富」「にせ金貨」という言葉に発展したと言われています。

花言葉のある名言(海外)

外観という者は、いちばんひどい偽りであるかも知れない。世間というものはいつも虚飾に欺かれる。

ー シェイクスピア(詩人)

ヒマワリの基本データ

花の名前ひまわり
学名Helianthus
和名向日葵
英名Sunflower
キク科
ヒマワリ属
原産地北アメリカ
開花期7月〜9月
草丈/樹高30cm〜3m

和名の「向日葵(ヒマワリ)」には、太陽に向かって花が動くという意味が込められています。

また学名の「Helianthus(ヘリアンサス)」は、ギリシャ語の「helios(太陽)」と「anthos(花)」から由来しており、そのまま”太陽の花”という意味になります。

主な花の種類

種類名特徴
ソラヤ濃黄色で分枝性がよく、花は上向きに咲くため、保存性に優れている。切り花にも向く。
サンリッチ花粉がなく、花もちがいいので切り花におすすめ。花色・花形もキレイ。
ゴッホゴッホの描いたヒマワリで有名。いろいろな花形があるものの、総じて花粉がないので花もちがいい。
モネ八重咲きで重厚感のある花びらが特徴。レモンイエローの花弁が美しく、中心の黒褐色が少ない。
テディーベア草丈80cm程度のミニひまわり。ぬいぐるみのようなふわふわとした雰囲気があり、プレゼントに添えて贈る人も。

保存方法

タイプ1年草
花持ち期間5日程度
出回り時期4月〜8月
耐寒温度-10℃
耐寒性弱い
耐暑性強い
日照屋外の日当たりのいい場所
耐雨性普通
土質水はけが良く、保水性のある土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

ひまわりの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

育てやすく、花束にしても保存しやすい品種が多いので、初心者にもオススメな花です。

花言葉に合わせて、プレゼントしてみるといいかもしれませんね。

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