フキの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | フキ |
学名 | Petasites japonicus |
主な花言葉(日本) | 私を正しく認めて、愛嬌 |
主な花言葉(海外) | ー |
誕生花 | 11月17日 |
開花期 | 3月〜5月 |
花名は『冬に黄色の花をつけるから「冬黄(ふゆき)と呼んだものが略された」』ことが由来と言われています。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
フキの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
白、黄 | 私を正しく認めて、愛嬌 | ー |
花言葉の由来(日本)
フキは薬用植物としても知られており、生薬として使用されたり民間療法の一つとして昔から使われています。
しかし、昔は今ほど正確な情報が出回らなかったこともあり、その薬効を信じない人も多くいたようです。そのため「私を正しく認めて」といった花言葉になっていきました。
近縁種は世界的にも民間療法で使われており、認知は多くされていますが、海外には花言葉はありません。
「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。その方がこの人生の面白さを正確に言い当てている。
ー岡本太郎(芸術家)
フキの基本データ
花の名前 | フキ |
学名 | Petasites japonicus |
和名 | フキ |
英名 | Butterbur,Fuki |
科 | キク科 |
属 | フキ属 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 3月〜5月 |
草丈/樹高 | 30㎝~300㎝ |
花名の由来は前述の通りです。
学名はギリシア語で「つばの広い帽子」という意味があり、フキの葉が大きな円形であることに由来します。
英名には2種類ありますが、butterburは西洋フキ、Fukiは日本のフキという区別をつけます。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
フキ | 食用としても薬用としても広く知られる。冬の雪解け頃に見られる若い花芽はフキノトウと呼ばれ春の訪れを告げるとともに美味しい山菜として重宝される。 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | ー |
出回り時期 | 周年 |
耐寒温度 | ー |
耐寒性 | 強い |
耐暑性 | 弱い |
日照 | 半日蔭 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 保湿性の良い土を好む |
利用方法 | 花壇、畑 |
おわりに
フキの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。
フキと言えば食用はもちろん、お弁当の歌のイメージが強い方も多いのではないでしょうか。
美味しくお腹も満たせて薬にもなり、子供の手遊び歌にも採用される日本原産のすごい植物。フキって実は万能なんですね。