カンガルーポーの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | カンガルーポー |
学名 | Anigozanthos |
主な花言葉(日本) | 不思議、驚き、陽気、明朗、可能性、分析 |
主な花言葉(海外) | 不思議、開放、脆弱 |
誕生花 | 1月3日、1月6日(赤)、1月9日、2月5日、4月29日、5月14日、5月21日、8月13日(緑)、9月9日、10月3日(黄)、11月1日、12月4日 |
開花期 | 4月~6月、12月 |
花名の「カンガルーポー」は、花がカンガルーの前足(ポー)のような姿をしているところから付けられました。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
カンガルーポーの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
緑 | 不思議、驚き | 不思議 |
赤・紫 | 可能性、分析 | 開放、理解 |
黄・オレンジ | 陽気、明朗 | 陽気、明朗 |
花言葉の由来(日本)
カンガルーの前足のような花の形をしたカンガルーポーの花言葉は、「不思議」や「驚く」です。色によっては「可能性」とか「陽気」といった意味合いもありますね。
花の名前ももちろんですが、ベルベットのような触感の花も個性的ですから、見た目からストレートに花言葉が付いたのでしょう。
どっちつかずな意味でも、日本では「不思議」がメインの花言葉と捉えれば良いのかもしれません。
花言葉のある名言(日本)
驚くことなんて何もありはしない。正しい鍵盤を正しいときに叩けば、あとは楽器が勝手に演奏してくれる。
ーJ・S・バッハ(作曲家)
花言葉の由来(海外)
一方、海外でも「ストレンジ(不思議)」という花言葉が付いています。
日本との区別はそれほどないようですが、理解する=脆弱性を見抜く、と解されるときもあるんだとか。やっぱり不思議な花ですよね……
変わった見た目は海外でも共通しており、よくインテリアに用いられるそうです。
花言葉のある名言(海外)
科学の発見プロセスは、不思議に思ったことを絶えずに突き詰めていくところにある。
ーアインシュタイン(理論物理学者)
カンガルーポーの基本データ
花の名前 | カンガルーポー |
学名 | Anigozanthos |
和名 | カンガルーポー |
英名 | Kangaroo paw |
科 | ヘモドラム科 |
属 | アニゴザントス属 |
原産地 | オーストラリア南西部 |
開花期 | 4月~6月、12月 |
草丈/樹高 | 20cm~150cm |
学名の「Anigozanthos(アンゴザントス)」は、ラテン語で「anoigo(開く)」と「anthos(花)」が合わさってできあがりました。
花の名前にカンガルーが入っていますが、これは花びらの様子がカンガルーの前足のツメに似ていることが由来。「kangaroo(カンガルー)」+「paw(足)」という意味です。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
バイカラー | 花の色が赤と緑のバイカラーが特徴。 |
フミリス | 別名「キャットポー」ともいう。 猫の前足のような花が特徴。 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 2週間程度 |
出回り時期 | 3月~6月 |
耐寒温度 | 5℃ |
耐寒性 | 弱い |
耐暑性 | 強い |
日照 | 日当たりが良く、風通しのいいところ |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけの良い土を好む |
利用方法 | 鉢植え、プリザーブドフラワー |
おわりに
カンガルーポーの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
あまり馴染みのない花ですが、花部分がベルベットのようで面白いですね。
カンガルーポーは主張が強すぎないので、他の花との相性も良く、ブーケなどに入れてもオシャレかもしれません。