カラスウリの主な花言葉は、下記のとおりです。
| 花の名前 | カラスウリ |
| 学名 | Trichosanthes cucumeroides |
| 主な花言葉(日本) | 良い便り、誠実、男嫌い |
| 主な花言葉(海外) | ー |
| 誕生花 | 8月24日、10月7日、11月11日、11月20日 |
| 開花期 | 7月〜8月 |
カラスウリの花名の由来は諸説あります。
近年では葉が大きく生育が早いため「他の植物に絡みついて枯らす瓜からカラスウリ」となった説が有力です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
カラスウリの色別の花言葉
| 色 | 日本 | 海外(西洋など) |
|---|---|---|
| 白 | 良い便り、誠実、男嫌い | ー |
花言葉の由来(日本)
カラスウリはとても短い時間しか咲かないお花。
咲いている状態を確認することができるのはとても珍しく、見ることができると幸運があるという迷信があったようです。
そこから「良い便り」という花言葉に転じました。
また「男嫌い」は、受粉の難しさからきています。カラスウリの花は奥行きが深く、すぐに枯れてしまうため、受粉がとても難しいのです。
なお、日本固有の植物であるため、海外の花言葉はありません。
カラスウリの基本データ

| 花の名前 | カラスウリ |
| 学名 | Trichosanthes cucumeroides |
| 和名 | カラスウリ |
| 英名 | Japanese snake gourd |
| 科 | ウリ科 |
| 属 | カラスウリ属 |
| 原産地 | 日本、中国 |
| 開花期 | 7月〜8月 |
| 草丈/樹高 | 2m~3m |
学名はギリシャ語で「毛」と「花」を組み合わせたものが由来です。
毛というのはカラスウリの花の縁部が糸状に細裂し、その特徴的な姿を作るところからきています。
主な花の種類
| 種類名 | 特徴 |
|---|---|
| カラスウリ | 夏の日暮れから明け方までしか咲かない珍しい花。その種も特徴的な形をしており「大黒天の打ち出の小づち」に似ていることから縁起物として利用される。 |
保存方法
| タイプ | 多年草 |
| 花持ち期間 | 10時間程度 |
| 出回り時期 | 8月~12月 |
| 耐寒温度 | ー |
| 耐寒性 | 強い |
| 耐暑性 | 強い |
| 日照 | 日向、半日蔭 |
| 耐雨性 | 普通 |
| 土質 | 保水性の良い土を好む |
| 利用方法 | 花壇、鉢植え |
おわりに
カラスウリの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。
最近では緑のカーテンとして育てる人もいるカラスウリ。一度見ると忘れられない姿のお花はもちろん、秋ごろにつける赤い実もカワイイです。
お庭の色どりに、ぜひ栽培してみてはいかがでしょうか。


