キショウブの花言葉と由来

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キショウブの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前キショウブ
学名Iris pseudacorus
主な花言葉(日本)幸せを掴む、私は燃えている、信じる者の幸福、友情
主な花言葉(海外)情熱
誕生花4月17日、4月19日、5月4日、5月6日、6月6日、6月24日
開花期4月~6月

花名の「キショウブ」は、黄色の菖蒲(ショウブ)であることから付けられました。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

キショウブの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
幸せを掴む、私は燃えている、信じる者の幸福、友情情熱

花言葉の由来(日本)

日本に伝わったのは、明治時代とされています。

当時は鮮やかな黄色が人気の花でしたが、とても繁殖力が強く、近年では環境省の「要注意外来種」の一種として登録されています。

鮮やかで美しい黄色の見た目と、丈夫で強い繁殖力ゆえに「幸せを掴む」や「私は燃えている」など、前向きな花言葉がつけられたのでしょう。

「友情」という花言葉もあるので、贈り物にもいいかもしれません。

花言葉のある名言(日本)

人と人との友情は、賢者でも結ぶのが難しいのに、愚者はあっさりほどいてしまう。

ーシェイクスピア(劇作家・詩人)

花言葉の由来(海外)

一方海外での花言葉は「パッション(情熱)」。

原産地であるヨーロッパなどでは、水辺や湿地帯に多く咲いているようです。

自ら繁殖させて広がっていく様子から、この花言葉が付いたのでしょう。

花言葉のある名言(海外)

良心は魂の声であり、情熱は肉体の声である。

ールソー(思想家・哲学者)

キショウブの基本データ

花の名前キショウブ
学名Iris pseudacorus
和名黄菖蒲
英名Yellow flag
アヤメ科
アヤメ属
原産地ヨーロッパ、中東
開花期4月~6月
草丈/樹高60cm~100cm

和名は見たままで、黄色の菖蒲であることから「黄菖蒲」と名付けられました。

また学名の「Iris」は、ギリシャ神話の虹の女神「イーリス」に由来し、「pseudacorus」は英国原産のアヤメのことを表しています。

主な花の種類

キショウブ鮮やかな黄色と茶色のラインが入った花が特徴。
丈夫で繁殖力が強い。
「要注意外来種」の一種として登録されている。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間10日程度
出回り時期5月~7月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりのいい場所
耐雨性強い
土質保水性と排水性のある土を好む
利用方法鉢植え、花壇

おわりに

キショウブの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

黄色の花の花言葉は、ネガティブなものが多いとされていますが、キショウブの花言葉はポジティブなものが多いですね。

丈夫で繁殖力が強いキショウブには、生命力がみなぎっているようにも思えます。

大切な試合や試験などがある方への贈り物にも最適かもしれません。

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