クサボケの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | クサボケ |
学名 | Chaenomeles japonica |
主な花言葉(日本) | 一目惚れ、平凡、早熟 |
主な花言葉(海外) | ― |
誕生花 | 3月17日 |
開花期 | 3月〜4月 |
花名は『ボケに似ているが、ボケよりも小さい』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
クサボケの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
赤 | 一目惚れ、熱情 | ― |
白 | 平凡 | ― |
花言葉の由来(日本)
花が素朴で可愛らしいですよね。
このクサボケは日本の固有種で、本州や九州、四国の山地や斜面に花を咲かせます。
草むらで自信をあまり主張することなく、ひっそりと咲いている様から、この「平凡」の花言葉がつけられたそうです。
ひっそりと咲いているようで、草に映える鮮やかな赤色の花を咲かせている姿は、控えめだけどしゃんと筋が通っているかっこいい女性のようで憧れますね。
なお、日本固有の植物であるため、海外の花言葉はありません。
花言葉のある名言(日本)
最も平凡で単純なもののうちにも美がある。
ーアン・モロー・リンドバーグ(飛行家)
クサボケの基本データ
花の名前 | クサボケ |
学名 | Chaenomeles japonica |
和名 | 草木瓜 |
英名 | Japanese quince |
科 | バラ科 |
属 | ボケ属 |
原産地 | 日本 |
開花期 | 3月〜4月 |
草丈/樹高 | 30cm~1m |
和名の草木瓜は、同じ種である木瓜と似ているものの、それよりも小さい小低木であるため、この名前が付けられました。
学名は、このクサボケが日本の固有種でもあることから、そのまま「日本の木瓜」という名前になりました。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
クサボケ | 常緑小低木。鎮静作用が複数あり、むくみや関節痛などの薬草として用いる。 |
保存方法
タイプ | 小低木 |
花持ち期間 | 10日程 |
出回り時期 | 3月〜4月 |
耐寒温度 | 5℃ |
耐寒性 | 普通 |
耐暑性 | 普通 |
日照 | 日当たりのいい場所 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水持ちの良いもの |
利用方法 | 庭植え、鉢植え |
おわりに
クサボケの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
このクサボケの果実は、薬用として使われていたそうです。熟したものを薬用酒にし、疲労回復に用いられていました。
自生できるくらい強い種でもあるので、ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。