モミジアオイの花言葉と由来

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モミジアオイの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前モミジアオイ
学名Hibiscus coccineus
主な花言葉(日本)温和、穏やかさ
主な花言葉(海外)派手、魅惑
誕生花9月26日、10月1日、10月13日
開花期7月〜9月

花名は、葉の部分が”モミジ”にのような手のひらの形をしており、アオイ科の植物であることが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

モミジアオイの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
穏やかさ、努力の賜物派手
やさしさ、温和魅力、魅惑

花言葉の由来(日本)

「やさしさ」や「温和」と言った花言葉は、モミジアオイの様子にぴったりですね。

鮮やかな緋色や上品な白い大輪の花。

よく見ると、花びら一つ一つが控えめに少しずつ隙間をあけ、やさしげな表情に見えますよね。

また昔から日本人に馴染みのある『もみじ』。

名前の響きや、手のひらのようなその葉の形を見ることで「穏やかな」気持ちにさせてくれます。

花言葉のある名言(日本)

大気ある者は、慈悲深く、態度温和にして、人に対しても柔らかに身をも言葉をも引っ下げて応接す。

ー徳川 家康(武将)

花言葉の由来(海外)

海外でも”モミジアオイ”は、「魅力」ある花として紹介されているようです。

夏から秋にかけて、目を引く大ぶりな深紅色の花。

手のひらのように深く切れ込みの入った光沢のある緑色の葉。

ハチドリを惹きつける前面に突き出た”蕊(しべ)”、こぼれた種で自生する旺盛な生命力・・・

この花の「魅惑」にとりつかれた人たちの多くの称賛の声が聞こえてくるようです。

花言葉のある名言(海外)

魅力的に愚痴を言うには、天才でなければならない。

ースコット・フィッツジェラルド(小説家)

モミジアオイの基本データ

花の名前モミジアオイ
学名Hibiscus coccineus
和名紅葉葵(モミジアオイ)
英名Scarlet rose mallow, Texas star hibiscus
アオイ科
フヨウ属
原産地北アメリカ
開花期7月〜9月
草丈/樹高1.5m~2m

和名の「紅葉葵」は、アオイ科のハイビスカスに似た花で、葉の形がまるでモミジ葉を大きく細長くした様子から付けられたようです。

学名の”Hibiscus”は、アオイ科の植物であり、”coccineus”は、ギリシャ語の「緋色の赤」が由来と言われています。

主な花の種類

種類名特徴
モミジアオイハイビスカスのような花。5枚の花弁がそれぞれ離れている。
高さ2mほどにもなる。朝咲いて夕方には、しぼむ一日花。
タイダンビカスアメリカフヨウとモミジアオイの交配種。アメリカフヨウに似た大きな花。
花弁は、それぞれくっついている。

保存方法

タイプ宿根草
花持ち期間1日
出回り時期苗が3月~5月
耐寒温度冬は根株で休眠
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日なた
耐雨性普通
土質水はけの良い土
利用方法庭木

おわりに

モミジアオイの花言葉と基本データの紹介でした。

高さがあり、鮮やかな赤や、品のある白い花をつけ、夏の庭に華やかさを加えます。

一日でしぼんでしまいますが、次々と新しい花を咲かせ長く楽しめるとか。

その名の通り、”モミジ”のような落ち着いた緑色の葉に対して情熱的な真っ赤な花をつけ・・・

”派手”なビタミンカラーで私たちを元気づけ、応援してくれています。

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