サボテンの花言葉と由来

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サボテンの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前サボテン
学名Cactaceae
主な花言葉(日本)燃える心、枯れない愛、偉大
主な花言葉(海外)忍耐、燃えるような愛、雄大、優しさ
誕生花7月16日、7月29日、8月20日、8月21日、12月10日(シャコバサボテン)
開花期種類による

花名は、サボテンを日本に持ち込んだポルトガル人やスペイン人が、サボテンの樹液を「シャボン(石鹸)」として利用していたことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

サボテンの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
ピンク一時の美美しい眺め
黄・赤偉大情熱

花言葉の由来(日本)

サボテンは種類ごとに花言葉を持っていますが、全てに通じる花言葉として「枯れない愛」や「燃える心」があります。

サボテンは暑く乾燥した砂漠に育つ植物。どんなに厳しい環境でも、力強く育っているサボテンの様子から名付けられたのは、想像に難くありません。

見渡すかぎりの砂漠の中に見つかる、一輪のキレイな花。美しさを表すのに、ピッタリですよね。

花言葉のある名言(日本)

私ほど偉大になると、謙遜するのが難しい。

ーモハメド・アリ(元プロボクサー)

花言葉の由来(海外)

サボテンが花を咲かせる理由は、子孫を残すため。棘がありますが、咲かせる花はカラフルで可愛らしいものばかりです。

そういったところから「優しさ」や「雄大」といった花言葉が付いたのでしょう。

またサボテンは恐竜のいた時代から育っていたといわれています。強い生命力ゆえ、「忍耐」という花言葉も付いたのでしょうか。

このあたりの解釈は、日本も海外も同じですから、ちょっとしたプレゼントにいいかもしれませんね。

花言葉のある名言(海外)

忍耐ができる人は、欲しいものを手に入れることができる。

ーベンジャミン・フランクリン(政治家・科学者)

サボテンの基本データ

花の名前サボテン
学名Cactaceae
和名仙人掌
英名Cactus
サボテン科
サボテン属
原産地南北アメリカ大陸
開花期周年
草丈/樹高5cm~10m

和名は当て字で、仙人の掌に見えることから「仙人掌」と名付けられました。

また学名は、ギリシャ語で「kaktos(棘のある植物)」に由来していると言われています。

主な花の種類

種類名特徴
クジャクサボテン花を楽しむためのサボテン。
赤やピンク、オレンジなどの鮮やかな花を咲かせるが、1日で花が枯れてしまうのが特徴。
月下美人夜に豪華な白い花を咲かせるサボテン。
シャコバサボテン木の上に根を張るの珍しいサボテン。
ギザギザした葉っぱが連なる姿が特徴。
ウチワサボテンメキシコ原産で、食べることのできるサボテン。
平たく丸い茎が特徴。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間種類による
出回り時期種類による
耐寒温度‐15度
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりのいいところで、直射日光は避ける
耐雨性弱い
土質水はけの良い土を好む
利用方法鉢植え

おわりに

サボテンの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

サボテンは月に2回ほど水やりをすれば、問題なく育ちます。手軽に育てられるので、室内観賞用としても人気です。

いまだと100円ショップでも売っているくらい身近な植物ですから、お部屋の片隅にあるだけでほんわかした気持ちになれそうです。

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