スノーボール(ビバーナム)の花言葉と由来

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スノーボール(ビバーナム)の主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前スノーボール(ビバーナム)
学名Viburnum opulus
主な花言葉(日本)茶目っ気、誓い
主な花言葉(海外)天国への思い(Thoughts of Heaven)
誕生花7月27日
開花期5月〜7月

花名は『白いボールのような花の形』が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

スノーボール(ビバーナム)の色別の花言葉

日本海外(西洋など)
茶目っ気、誓い天国への思い(Thoughts of Heaven)

花言葉の由来(日本)

「茶目っ気」の花言葉は、かわいらしい花が由来です。白く小さな花が固まって咲く姿が、少女たちが集まって楽しく笑いあっている様子に見えたのでしょう。

「誓い」の花言葉は、ウエディングブーケとして使われることが由来です。花嫁が手に持つブーケに永遠の愛を誓う姿を連想したのではないでしょうか。

花言葉のある名言(日本)

「5つの誓い」
口は人を励ます言葉や感謝の言葉を言うために使おう。
耳は人の言葉を最後まで聴いてあげるために使おう。
目は人のよいところを見るために使おう。
手足は人を助けるために使おう。
心は人の痛みがわかるために使おう。

ー腰塚 勇人(講演家「命の授業」元中学校体育教師)

花言葉の由来(海外)

「天国への思い(Thoughts of Heaven)」は、天国で咲く花が白いことが由来です。

スノーボール(ビバーナム)の咲く天国にいるあの人のことを想う、と言った意味があるのでしょう。

花言葉のある名言(海外)

君のいない天国よりも、君のいる地獄を選ぶ。

ースタンダール(小説家)

スノーボール(ビバーナム)の基本データ

花の名前スノーボール(ビバーナム)
学名Viburnum opulus
和名テマリカンボク
英名Snowball
スイカズラ科
ガマズミ属
原産地ヨーロッパ、北アフリカ
開花期5月〜7月
草丈/樹高1~2m

英名にもなっている「スノーボール」は、雪玉のように白く丸い花の形が由来です。

学名の「Viburnum」は、古いラテン語でガマズミ属の木を意味します。ガマズミは山地や丘陵地に自生する低木で、別名カリンカとも言います。

また、学名の「opulus」はラテン語の古名で、カンボクの意味です。

和名の「テマリカンボク」は、手毬のような花の形が由来です。今は手毬という言葉はあまり使われていないため、スノーボール(ビバーナム)の方が一般的です。

主な花の種類

種類名特徴
ガマズミ学名Viburnum dilatatum。日本の山野に自生する落葉中木。
春に白い花が咲くほか、秋にも果実を楽しめる。庭木としても利用される。
ビバーナム学名Viburnum davidii。高さは約1~2m程度。小さな花が集まって咲く。単にビバーナムという場合、別なガマズミ属の園芸品種がこの名前で売られていることが多い。

保存方法

タイプ落葉樹
花持ち期間1週間
出回り時期5月~7月
耐寒温度-10度
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日向から半日陰
耐雨性普通
土質どの土質でもよく育つ
利用方法庭木、花木

おわりに

スノーボール(ビバーナム)の花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

アジサイに似ていますが、別の種類の植物です。以前はほとんどが切り花として輸入されたものでしたが、今は国内でも栽培されるようになりました。

白い花の咲いた後には、赤いかわいらしい実をつけます。花壇用や鉢植えとして出回っており、丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめです。

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