スターチスの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | スターチス |
学名 | Limonium sinuatum |
主な花言葉(日本) | 変わらぬ心、永遠に変わらない |
主な花言葉(海外) | remembrance(記憶)、succes(成功)、sympathy(同情) |
誕生花 | 5月7日、11月17日 |
開花期 | 5月〜7月 |
花名は『ギリシア語のstatizo(止める)を語源として、下痢止めとして用いられた』ことが由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
スターチスの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
白 | 変わらぬ心 | 悲しみ |
赤 | 情熱 | 成功 |
ピンク | 永久不変 | 同情 |
黄 | 愛の喜び、誠実 | 不変 |
青 | 知識 | 誠実 |
紫 | しとやか、上品 | 記憶 |
花言葉の由来(日本)
どの色も花の特徴からつけられた言葉が多く、スターチスらしいものばかり。
スターチスは、ドライフラワーにしても元の色があまり色褪せずにきれいに仕上がります。花として咲く時期も長く、花持ちが良いことから「変わらぬ心」「永遠に変わらない」の花言葉の由来となりました。
変わらぬ愛を誓う為の、恋人への贈り物にぴったりの花ですね。
花言葉のある名言(日本)
変わらぬ愛とは一種の絶え間ない心変わりである。(美点に次々惚れこむ)
ーラ・ロシュフコー(作家)
花言葉の由来(海外)
スターチスは「成功」を象徴するとされ、贈り物としても用いる事ができます。
また、悲しみの象徴ともされ、その優しい華やかな色からお悔やみにも用いられます。それが「同情」の花言葉の由来です。
長い期間に渡って花が咲き続けることで、「記憶」の花言葉も付けられています。
花言葉のある名言(海外)
我々の最大の弱さとは、諦めることにある。
成功する最も確かな方法は、常にもう一回だけやってみることです。
ートーマス・エジソン(発明家)
スターチスの基本データ
花の名前 | スターチス |
学名 | Limonium sinuatum |
和名 | 花浜匙 |
英名 | Limonium |
科 | イソマツ科 |
属 | イソマツ属 |
原産地 | ヨーロッパ、地中海沿岸 |
開花期 | 5月〜7月 |
草丈/樹高 | 10~150cm |
花名のスターチスは、イソマツ属の旧名で、正式な学名はリモニウム(Limonium)です。
葉はへら状をしていて、原種は海岸や砂漠に分布していたことから、和名では花浜匙と呼ばれます。
あまり、耳馴染みのない名前ですね。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
リモニウム・シヌアツム・ソピア混合 | 薄~濃ピンクで、淡青色の萼 |
リモニウム・シヌアツム・ボンデュエリ・イエロー | 黄色の萼、花茎に付く翼が少ない |
宿根スターチス・ブルー・ファンタジア | 四季咲き性で、主に切り花用 |
イソマツ | 伊豆諸島、屋久島、沖縄の海岸の岩に自生 |
保存方法
タイプ | 多年草 |
花持ち期間 | 半月 |
出回り時期 | 周年 |
耐寒温度 | 0℃ |
耐寒性 | やや弱い |
耐暑性 | 弱い |
日照 | 日向 |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけ良い土 |
利用方法 | 切り花、ドライフラワー |
おわりに
スターチスは、切り花として一年中出回っているポピュラーな花ですね。
優しい色みで様々あり、切り花として楽しんだ後に逆さにして吊るしておけば、色があまり褪せずに簡単にドライフラワーにもなります。
また、相手に気持ちを伝える贈り物としても最適な花です。