テイカカズラの花言葉と由来

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テイカカズラの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前テイカカズラ
学名Trachelospermum asiaticum
主な花言葉(日本)優美、栄誉、依存
主な花言葉(海外)
誕生花6月10日
開花期5月〜6月

花名は『藤原定家が、恋人の墓に植物となって絡みついたという伝説』が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

テイカカズラの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
優美、栄誉、依存

花言葉の由来(日本)

テイカカズラの花言葉は花名の由来と同じく、藤原定家の伝説に多く由来します。

藤原定家は式子内親王を愛していましたが、その愛は成就されませんでした。死後も彼女を忘れられず、蔦カズラとなって彼女の墓に絡みついた……という内容です。

それほどまでに愛された内親王と花を重ねて「優美」「栄誉」という花言葉に、彼女を諦められなかった定家から「依存」という花言葉になったと思われます。

なお、海外の花言葉はありません。

花言葉のある名言(日本)

あの女が惜しいのじゃない。女はざらにある。されど栄誉はただひとつ。

ピエール・コルネイユ(劇作家)

テイカカズラの基本データ

花の名前テイカカズラ
学名Trachelospermum asiaticum
和名テイカカズラ
英名Asian jasmine
キョウチクトウ科
テイカカズラ属
原産地日本
開花期5月〜6月
草丈/樹高5㎝~20㎝

学名はギリシア語で「種子」と「首」という単語を組み合わせたものです。

これはテイカカズラの種がくびれた形をしていることに由来します。

英名ではつる性の植物で花の形が似ていたり芳香がある点でジャスミンに例えられ、呼ばれることが多いようです。

主な花の種類

種類名特徴
テイカカズラ比較的温暖な地域に分布するつる性の植物。花は白から時間の経過で薄黄色へと変わる。

保存方法

タイプ低木
花持ち期間
出回り時期3月~6月
耐寒温度
耐寒性普通
耐暑性強い
日照日向、半日向
耐雨性普通
土質水はけの良い土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

テイカカズラの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。

丈夫で生育も早いので最近では緑のカーテンとして育てられることも多いお花です。

育成もさほど難しくないので、ぜひ育ててみてください。

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