ツンベルギアの花言葉と由来

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ツンベルギアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ツンベルギア
学名Thunbergia
主な花言葉(日本)黒い瞳、美しい瞳
主な花言葉(海外)見つめる瞳、黒い瞳
誕生花5月12日、6月13日、9月29日、10月26日
開花期5月〜10月

花名は『スウェーデンの植物学者の名前に因む』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ツンベルギアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
美しい瞳あなたを見つめる
オレンジ明るい瞳見つめる瞳
黒い瞳黒い瞳
透き通る瞳爽やかな瞳
高貴な瞳貴婦人の瞳

花言葉の由来(日本)

ツンベルギアの花の中心部には、大きめの黒点があります。

それがまるで大きな瞳のように見え、目をひきつけるので、「美しい瞳」「黒い瞳」の花言葉が付けられました。

なかには中心部が黄色の花もあります。

花言葉のある名言(日本)

美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい。

美しい瞳である為には、他人の美点を探しなさい。

ーオードリー・ヘプバーン(女優)

花言葉の由来(海外)

海外でも、英名でBlack-eyed Susan vineと呼ばれるように、やはり「黒い瞳」を思わせるようです。

まるでこちらを見つめているように見えることから、瞳にまつわる花言葉がつけられました。

見た目から同じような意味合いがつくのは、どこの国でも一緒なんですね。

花言葉のある名言(海外)

自らの心を見つめる時にのみ、視界はクリアになる。

外に目を向ける者は夢をみる。内に目を向ける者こそ目覚めるのだ。

ーユング(精神科医)

ツンベルギアの基本データ

花の名前ツンベルギア
学名Thunbergia
和名矢筈葛
英名Black-eyed Susan vine
キツネノマゴ科
ヤハズカズラ属
原産地アジア、アフリカの熱帯~亜熱帯
開花期5月〜10月
草丈/樹高0.5~2m

ツンベルギアの葉は、ハート型をしています。

矢の末端の、弓弦を受ける部分の矢筈(やはず)に似ている事から矢筈葛と呼ばれています。

Thunbergiaは、鎖国期の日本に一年間滞在して、日本における植物学や蘭学の発展に寄与したカール・ツンベルクの名に因んでいます。

主な花の種類

種類名特徴
ツンベルギア・エレクタ(コダチヤハズカズラ)西アフリカ原産、常緑低木、花は白か紫
ツンベルギア・アラタ(ヤハズカズラ)アフリカ原産、つる性多年草、花はオレンジ、白
ツンベルギア・グランディフロラ(ベンガルヤハズカズラ)インド~東南アジア、つる性低木、花は紫と白

保存方法

タイプ常緑低木、つる性低木、つる性多年草
花持ち期間5日館
出回り時期5月~10月
耐寒温度5℃
耐寒性弱い
耐暑性強い
日照日なた
耐雨性普通
土質水はけ良く、肥沃
利用方法鉢植え、仕立物

おわりに

ツンベルギアは可愛い花をたくさん付ける、色鮮やかな熱帯の花です。

つる性のものを仕立物にしてたくさん飾れば、熱帯らしい雰囲気を演出してくれますね。

耐寒性がないので鉢植にしますが、春から秋まで長く咲いて私たちを楽しませてくれることでしょう。

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