トウガラシの花言葉と由来

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トウガラシの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前トウガラシ
学名Capsicum annuum
主な花言葉(日本)旧友、雅味、嫉妬、生命力、辛辣
主な花言葉(海外)嫉妬、生命力、悪夢が覚めた
誕生花10月12日
開花期6月〜8月

花名は『ほかの国から入ってきた辛子』ということが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

トウガラシの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
旧友、雅味嫉妬、生命力

花言葉の由来(日本)

トウガラシと言えば、あの赤い実が持つ辛みが印象的な植物。

そんなトウガラシの花言葉、結構種類があります。何となく納得できそうなものから、なんでこの花言葉が?と疑問に思うようなものまで幅広いですね。

その中の「旧友」とは、トウガラシが昔から香辛料として家庭で親しまれていたことからつけられたと言われています。

花言葉のある名言(日本)

良書を初めて読むときには、新しい友を得たようである。前に精読した書物を読みなおすときには、旧友に会うのと似ている

ーオリヴァー・ゴールドスミス(詩人)

花言葉の由来(海外)

実は、トウガラシは厄除けとしても昔から親しまれていました。実の赤い色が厄除けの意味を持っていたのです。

玄関に吊るし「厄が家に入ってこないように」や、車に入れると「交通安全」など、様々な意味を持つお守りとして活躍してくれます。

トウガラシは、青い実が成熟すると私たちが馴染みのある赤い実になります。この赤く成長していく様子が、怒りに燃えて真っ赤になった顔に例えられ、「嫉妬」の花言葉がつけられました。

花言葉のある名言(海外)

穏やかな心は問題を解決します。怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は問題をますます混乱させます。問題の解決は心穏やかな時にしなさい。

ージョセフ・マーフィー(作家)

トウガラシの基本データ

花の名前トウガラシ
学名Capsicum annuum
和名唐辛子
英名red pepper
ナス科
トウガラシ属
原産地メキシコ
開花期6月〜8月
草丈/樹高20~100cm

和名である唐辛子の「唐」とは、「外国」という意味を持っています。唐と言えばついつい中国を連想してしまいますがここでは外国全般のことを指しています。そのことから、「外国からやってきた辛子」で唐辛子と名付けられました。

学名の属名であるCapsicum(カプシクム)トウガラシの実が空洞であることから、ラテン語のCapsula(空洞)から取ってつけられました。

主な花の種類

種類名特徴
メデューサ上向きにねじれて伸びる細長い果実をメデューサ(ギリシャ神話に登場する毒蛇の髪をもつ怪物)の髪に見立ててつけられた。
キダチトウガラシ別名はシマトウガラシ(島とうがらし、島唐辛子)。
英名ではbird pepperと呼ばれる。

保存方法

タイプ一年草
花持ち期間5日程度
出回り時期6月~12月
耐寒温度5℃
耐寒性弱い
耐暑性強い
日照日当たりと風通しのよい場所
耐雨性強い
土質水はけがよく肥えた土
利用方法鉢植え、庭植え

おわりに

トウガラシの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

最近では観賞用のトウガラシの人気があるそうです。開花してすぐに実をつけるため、観賞できる期間が長いことが人気の理由です。

また実が鮮やかな赤はもちろんですが黄色やオレンジ、紫のものまであるそうで、そのカラフルさには驚きですね。

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