バーベナの花言葉と由来

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バーベナの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前バーベナ
学名Verbena
主な花言葉(日本)魔力、魅力
主な花言葉(海外)魔力、魅力、感受性
誕生花6月24日、7月18日
開花期5月〜10月

花名は『薬草して使用されたり神聖な花とされていたため、ヘブライ語の「herbabona(良い植物)」という意味の学名「Verbena(バーベナ)から付けられた』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

バーベナの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
団結団結
私のために祈ってください私のために祈ってください
ピンク家族の和合家族の和合
私はあなたに同情します、後悔私はあなたに同情します、後悔

花言葉の由来(日本)

バーベナは小さな花が連なり外側から順に咲いていくため、花全体が花の輪のように見えます。

花の輪は人との繋がりや絆のシンボルとされているため、赤いバーベナの「団結」やピンクのバーベナの「家族の和合」などの花言葉が付けられています。

紫の花だけはネガティブな意味を含み、「同情」や「後悔」といった花言葉を持つので、人に送る際は気をつけなければいけません。

花言葉のある名言(日本)

社会が健全に機能するためには、それを構成する人たちが一致団結するだけでなく、一人ひとりが自立することが必要です。
ーアルベルト・アインシュタイン(ドイツ・理論物理学者)

花言葉の由来(海外)

海外の花言葉も概ね日本と同じような言葉が付けられており、色別の花言葉も同じです。

バーベナ全体の「魔力」や「魅力」といった花言葉は、昔から魔法や宗教と関連付けられ薬草や魔術として利用されていたためと言われています。

ローマ神話や北欧の神話などでは、ガーベナは不思議な力がある花とされていて「神と関係した花(ハーブ)」として伝えられていたり、占いや魔除に使用されたり災いから身を守ってくれる花ともされていたそうです。

花としての美しさだけではなく、様々な魅力を持った花と言えますね。

花言葉のある名言(海外)

美は妖婆だ。その魔力にあえば、信仰は解けて血となる。
ーウィリアム・シェイクスピア(イングランド・劇作家、詩人)

バーベナの基本データ

花の名前バーベナ
学名Verbena
和名バーベナ
英名Verbena
クマツヅラ科
クマツヅラ属
原産地アメリカ大陸の熱帯から温帯
開花期5月〜10月
草丈/樹高15cm~150cm

学名、和名ともにヘブライ語の「herbabona(良い植物)」という意味の学名「Verbena(バーベナ)」が由来となっており、薬草して使用されたり神聖な花とされていたことから付けられています。

主な花の種類

種類名特徴
バーベナ・タピアン強い生命力と成長力で、雑草に先駆けて地面を覆うように咲き広がるので雑草防止にもなる。開花期間は春から晩秋までと非常に長く、大きな小花を多数付ける。
バーベナ・テネラうどんこ病などの病気に強く、耐寒性や耐暑性もある。庭植えで冬を越すことができ、開花期間も長い。
バーベナ・花手毬地を覆うように咲くほふく性のものと、こんもりと手毬のように咲くタイプがある。

保存方法

タイプ一年草(品種によっては多年草もある)
花持ち期間7日程度
出回り時期3月〜9月
耐寒温度-5℃
耐寒性弱い
耐暑性普通
日照日当たりの良い場所
耐雨性弱い
土質多湿や酸性土壌を嫌う
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

ガーベナは比較的育てやすく、園芸用としてとても人気があります。

一つ一つは小さな花ですが、まとまって咲き広がるとカーペットをひいたように華やかです。

たくさんの種類がありますので、好みのガーベナを探してみてはいかがでしょうか。

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