ワトソニアの主な花言葉は、下記のとおりです。
| 花の名前 | ワトソニア |
| 学名 | Watsonia |
| 主な花言葉(日本) | 豊かな心、知性 |
| 主な花言葉(海外) | 可憐さ、智恵 |
| 誕生花 | 5月24日 |
| 開花期 | 4月〜5月 |
花名は『植物学者の名前』が由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ワトソニアの色別の花言葉
| 色 | 日本 | 海外(西洋など) |
|---|---|---|
| 白 | 知性 | 可憐さ |
| 赤 | 情熱 | 灼熱の愛 |
| ピンク | 豊かな心 | 智恵 |
| オレンジ | 太陽 | 乾いた大地 |
花言葉の由来(日本)
ワトソニアは南アフリカ原産のグラジオラスにやや似た花です。
佇まいは上品で、花色も様々あり高性種と矮性種がありその数は60種。その色や種類の豊かさが、花言葉の由来です。
色が豊かなところは、暖かな気候の南アフリカにぴったりですね。
花言葉のある名言(日本)
人と違ったって良いじゃない。決して変わらないで。
ーテイラー・スウィフト(シンガーソングライター)
花言葉の由来(海外)
改良されたグラジオラスに押され気味ではありますが、南アフリカの象徴的な花です。
花言葉にも、その土地のイメージを載せてありますね。
群生している様子は、見応えのあるとても美しいものでしょう。
花言葉のある名言(海外)
早く行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければ皆で進め。
ーアフリカのことわざ
ワトソニアの基本データ
| 花の名前 | ワトソニア |
| 学名 | Watsonia |
| 和名 | 檜扇水仙(ヒオウギズイセン) |
| 英名 | Fragrant bugle lily |
| 科 | アヤメ科 |
| 属 | ヒオウギズイセン属 |
| 原産地 | 南アフリカ |
| 開花期 | 4月〜5月 |
| 草丈/樹高 | 30~120cm |
学名は、18世紀のイギリスの植物学者であるであるウィリアムワトソン卿に因んで付けられました。
ヒオウギズイセンの名は、ヒメヒオウギズイセン(クロコスミア)としばしば混同される為、だんだんと使われなくなりつつあります。
主な花の種類
| 種類名 | 特徴 |
|---|---|
| ワトソニア | 長い花茎に漏斗状の花を付ける、高性種と矮性種がある |
保存方法
| タイプ | 多年草 |
| 花持ち期間 | 1週間 |
| 出回り時期 | 4月~5月 |
| 耐寒温度 | -5℃ |
| 耐寒性 | やや強い |
| 耐暑性 | 強い |
| 日照 | 日なた |
| 耐雨性 | 普通 |
| 土質 | 水はけよい土 |
| 利用方法 | 花壇、プランター、切り花 |
おわりに
ワトソニアは球根で、丈夫な半耐寒性の植物です。高性種、矮性種があるので、場所によって使い分けるとよいでしょう。春に華やかな花園を演出してくれますね。
和名のヒオウギズイセンよりも、ワトソニアの名前がよく使われています。

