リヤトリスの花言葉と由来

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リヤトリスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前リヤトリス
学名Liatris spicata
主な花言葉(日本)燃える想い、向上心、長すぎた恋愛
主な花言葉(海外)喜び、至福、幸福
誕生花6月17日、7月22日、8月30日
開花期6月〜8月

花名は『ネイティブアメリカンが薬草として使っていたこと』が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

リヤトリスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
長すぎた恋愛至福
向上心喜び、幸福

花言葉の由来(日本)

リアトリスの花穂は長く、上から順に咲いていきます。上の花が萎れても下の花のつぼみが残っていることもあり、かなり粘り強く咲き続けるのです。

全部を咲かせてあげたい気持ちもありますが、下のつぼみが咲くころにはその花の一番綺麗な盛りはとうに過ぎてしまっています。

そんな上手に切りをつけられない咲き方から「長すぎた恋愛」という花言葉がつけられました。

花言葉のある名言(日本)

長すぎる詩は短い詩の書けない連中の考えたものだ。 長すぎる詩は全て一編の詩ではない。

ーボードレール(批評家、詩人)

花言葉の由来(海外)

細かな花をつける花穂が華やかなリアトリスは、海外ではウェディングのブーケやバレンタインの花束に好んで使われる花の一つ。縦に伸びる株姿が美しく、庭の彩りにもぴったりです。

たくさんのつぼみを持ち、長く花を咲かせ続ける様子は「幸せが長続きする」ような縁起の良さも感じられます。このようにポジティブなイメージが多いことから「喜び」「幸福」という花言葉がつけられたのかもしれません。

花言葉のある名言(海外)

大勢の人に愛される喜びは大きいわね。でもね、ひとりの人にずっと愛される喜びはあたたかいのよ

ーリトルミィ(「ムーミン」の登場人物)

リアトリスの基本データ

花の名前リアトリス
学名Liatris spicata
和名麒麟菊、百合薊
英名Blazing star
キク科
リアトリス属
原産地北アメリカ
開花期6月〜8月
草丈/樹高40~100cm

和名の麒麟草は、花穂が長くキリンの首のように伸びることから名づけられました。葉がユリの葉に、糸状の花がアザミに似ていることから百合薊とも呼ばれています。

学名のliatrisはギリシャ語で「無毛」を意味する”leios”と「医者」を意味する”iatros”を合わせた言葉。かつて原産地の北アメリカで生活するネイティブアメリカンが、リアトリスを鎮痛効果のある薬草として使っていたといういわれが由来です。

主な花の種類

種類名特徴
リアトリス・スピカタ槍の様に細長く花穂を伸ばす。流通量が多く切り花にも向く。
リアトリス・スカリオサ玉状にまとまって花を咲かせ、庭植えに向く。
リアトリス・リグリスティリス玉咲きリアトリスとも呼ばれる。庭植えに向く。

保存方法

タイプ球根
花持ち期間10日ほど
出回り時期2~9月
耐寒温度-10℃
耐寒性強い
耐暑性普通
日照日当たりの良い場所~半日陰
耐雨性普通
土質水はけのよい土
利用方法切り花、地植え

おわりに

「長すぎる」という言葉が花言葉に入ってしまうほど、リアトリスは長い花穂を長く期間咲かせる花。どんな土質でも育てやすい丈夫な植物なので、庭植えにもおすすめです。

大きく成長してきたら、長すぎる茎が倒れないように支えをしてあげてくださいね。

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