コリウスの花言葉と由来

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コスモスの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前コリウス
学名camschatcensis
主な花言葉(日本)かなわぬ恋、健康
主な花言葉(海外)温かな家庭
誕生花8月18日、10月2日、10月11日
開花期5月〜10月

花名は『ギリシャ語でさやを意味する単語』が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

コリウスの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
紫・ピンクかなわぬ恋、健康恋の望み、温かな家庭

花言葉の由来(日本)

コリウスには色別の花言葉はありません。花が咲くと同時に、葉が色あせてしまうからです。

そのため花言葉には「かなわぬ恋」といった悲しい意味合いが含まれるようになりました。

また、勢いよく成長していく姿から「健康」の花言葉も持ちます。抗酸化作用の成分を作ることができることから、医療の分野でも人々の健康に貢献してきたことも由来となっていますね。

花言葉のある名言(日本)

人間は仕事がないと、健康を損なうばかりでなく精神的にも退廃する。

ーアダム・スミス(哲学者)

花言葉の由来(海外)

色とりどりの葉がカラフルなコリウスですが、海外では家を彩るインテリアとして使われています。

コリウスがあるだけで家庭が華やぐ……そんな様子から「温かな家庭」といった花言葉がついたようです。

ちょっと外に目を向けると、恋の予感もできるのでは?という期待を込めて「恋の望み」なんて花言葉もあります。

身近な植物として親しまれていることがよくわかりますね。

花言葉のある名言(海外)

最後に帰ってくる場所。どんな時でも温かく迎えてくれる場所。それが家庭であり、家族なのです。

ードロシー・ロー・ノルト(作家)

コリウスの基本データ

花の名前コリウス
学名camschatcensis
和名ニシキシソ、キンランジソ
英名Coleus、Painted nettle
シソ科
コリウス属
原産地インドネシア、スリランカ
開花期5月〜10月
草丈/樹高20㎝~100㎝

学名は、刀のさやのように緩やかに湾曲した花房の形から名付けられました。英名では学名同様「コリウス」と呼ぶことが多いようです。

和名はシソ科であることや、カラフルな葉の色から「錦紫蘇」や「金襴紫蘇」などと呼ばれます。

主な花の種類

種類名特徴
ジグザグ葉の縁が波打った形をしている。緑と赤の葉の色が美しい品種。
チュルオタ成長が早く旺盛。秋から葉の色が楽しめる品種。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間
出回り時期6月~8月
耐寒温度0℃
耐寒性弱い
耐暑性強い
日照半日蔭
耐雨性普通
土質水はけが良く保湿性の良い土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

コリウスの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データの紹介でした。

花よりも葉の方が人気のあるコリウスですが、実は花をつけると葉が退色してしまいがちなので、わざと花を咲かせないように育てることもあります。

また、多年草ではあるものの寒さに弱く日本では冬越しが難しい品種です。実質一年草として取り扱われることもあるので、育てるときは注意しましょう。

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