ロベリアの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | ロベリア |
学名 | Lobelia erinus |
主な花言葉(日本) | いつも愛らしい、謙遜 |
主な花言葉(海外) | 悪意 |
誕生花 | 3月14日、4月11日、5月17日、5月24日、7月5日、10月30日、2月29日、11月15日 |
開花期 | 3月〜11月 |
花名は『ベルギーの植物学者の名前』が由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
ロベリアの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
白 | 貞淑 | 奥ゆかしい態度 |
赤 | 人目に付く | 傲慢 |
ピンク | いつも愛らしい | よい考え |
青 | 謙遜 | 謙遜の美徳 |
紫 | 悪意 | 悪質 |
花言葉の由来(日本)
細かい花がこんもりと咲くロベリアは、花壇やコンテナに植えるのに人気のある花です。
色によってそのイメージが異なりますが。控えめでありながら、人目につく愛らしさも持っていますね。
そして外国よりは控えめですが、やはり根に毒があることで少し怖い「悪意」の花言葉も付けられています。
花言葉のある名言(日本)
悩みのみが正しい意味で、人を謙遜にする。
ーカール・ヒルティ(哲学者)
花言葉の由来(海外)
可愛らしい花を咲かせるロベリアですが、良いとは言えない花言葉もあります。
それは、根にアルカロイド系の毒があり、同属のものは全て有毒であることからきています。
ただ、誤食しなければ危険はありません。
花言葉のある名言(海外)
全てのものは毒であり、毒でないものなど存在しない。
その服用量こそが毒であるか、そうでないかを決めるのだ。
ーパラケルスス(医師)
ロベリアの基本データ
花の名前 | ロベリア |
学名 | Lobelia erinus |
和名 | 瑠璃溝隠(ルリミゾカクシ)、瑠璃蝶草(ルリチョウソウ) |
英名 | Lobelia |
科 | キキョウ科 |
属 | ミゾカクシ属 |
原産地 | 熱帯~温帯 |
開花期 | 3月〜11月 |
草丈/樹高 | 5~200cm |
学名のLobeliaは、ベルギーの植物学者、マッティアス・ローベルの名に由来しています。
和名は、瑠璃色の花が溝を覆い隠すようにこんもりと咲くことが由来です。また、蝶の形をした瑠璃色の花が集まって咲くような様子から「瑠璃蝶草」とも呼ばれます。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
ロベリア・エリヌス | 南アフリカ原産の一年草、ロベリアと言えばこれ |
ロベリア・カーディナルス‘クイーン・ビクトリア‘ | 宿根草、30cmほどもある花穂が美しい |
ロベリア・リチャードソニー | 茎が横に這って広がる宿根草 |
ロベリア・アズーロ・コンパクト | 夏越ししやすい一年草 |
保存方法
タイプ | 一年草・多年草 |
花持ち期間 | 1週間 |
出回り時期 | 4~10月 |
耐寒温度 | 品種による |
耐寒性 | 強い~弱い |
耐暑性 | 強い~弱い |
日照 | 日なた |
耐雨性 | 普通 |
土質 | 水はけ、通気性、保水性ある土 |
利用方法 | 花壇、コンテナ |
おわりに
ロベリアには色々なタイプがあります。一年草は暑さ寒さに弱いので、秋に種をまき5~6月に花壇やコンテナで楽しみます。直立する宿根草タイプは、水分の多い土地を好むので、水辺やボーダー花壇に向きます。
きれいな花には毒がある。誤食さえしなければ大丈夫ですね。