イブニングスターの主な花言葉は、下記のとおりです。
花の名前 | イブニングスター |
学名 | Swertia japonica |
主な花言葉(日本) | 安らぎ、愛情をちりばめる、余裕、すべて良し |
主な花言葉(海外) | ― |
誕生花 | 10月31日 |
開花期 | 8月〜11月 |
花名は『星をちりばめたような見た目』が由来です。
以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。
イブニングスターの色別の花言葉
色 | 日本 | 海外(西洋など) |
---|---|---|
白 | 義侠の愛 | ― |
紫 | 安らぎ、余裕、愛情をちりばめる | ― |
花言葉の由来(日本)
イブニングスターの花びらが、小さなお星さまのようであり、それがちりばめられたかのように見えることから「愛情をちりばめる」という花言葉がついたそうなのです。
やはりこの見た目に癒される人も多かったのではないでしょうか。
また、種は苦く、罰ゲームとしてもよく用いられるセンブリ茶の材料でもあるのですが、花言葉は素敵なものが多く、意外ですよね。
なお日本が原産の品種なので、海外の花言葉はありません。センブリ属といういかにも和名な文字のもとに、イブニングスターという名称が付けられているのは……おちゃめな感じです(´・ω・`)
花言葉のある名言(日本)
ベルは鳴らすまではベルではない。
歌は歌うまでは歌ではない。
そして心のなかの愛は、そこにとどめておくためにあるのではない。
愛は与えてこそ、愛となるのだ。
ーオスカー・ハマースタイン(アメリカのオペラ興行主)
イブニングスターの基本データ
花の名前 | イブニングスター |
学名 | Swertia japonica |
和名 | センブリ |
英名 | Swertia perennis |
科 | リンドウ科 |
属 | センブリ属 |
原産地 | 日本、中国、朝鮮半島 |
開花期 | 8月〜11月 |
草丈/樹高 | 50~70cm |
和名のセンブリは、その種の苦さから、「千回振りだしてもまだ苦い」ということからつけられました。
また学名の「Swertia(スウェルティア)」は、そのまま千振という意味でだそうですよ。分かりやすい名前ですね。
でも、種をまいても開花させることが難しく、準絶滅危惧種に指定されている希少な植物でもあります。
主な花の種類
種類名 | 特徴 |
---|---|
イヌセンブリ | センブリに似ているが、苦みや薬効がないので、ほとんど栽培されていない。 |
センブリ | 種に強い苦みがあり薬用として栽培されることがほとんどである。 |
保存方法
タイプ | 2年草 |
花持ち期間 | 2週間前後 |
出回り時期 | 9~11月頃 |
耐寒温度 | -10℃ |
耐寒性 | 普通(急な温度変化には弱い) |
耐暑性 | 弱い |
日照 | 1年目:半日蔭 2年目:日当たりのいい場所 |
耐雨性 | 弱い |
土質 | 水はけと水持ちがよく、 肥料分の少ないもの |
利用方法 | 鉢 |
おわりに
イブニングスターの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。
お星さまのような見た目が小ぶりでかわいらしく、花言葉も相まって贈り物にぴったりのお花です。
ぜひ大切な人にメッセージカードとともにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。