イカリソウの花言葉と由来

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イカリソウの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前イカリソウ
学名Epimedium grandiflorum
主な花言葉(日本)旅立ち、君を離さない
主な花言葉(海外)執着心、独占欲
誕生花3月13日、3月24日、4月8日、5月4日
開花期4月〜5月

イカリソウの花名は船が停泊するするときにしようする碇に花の形が似ていることが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

イカリソウの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
白、ピンク、紫、黄旅立ち、君を離さない執着心、独占欲

花言葉の由来(日本)

イカリソウはその名の通り、船が停泊するためにおろす碇に似た形状をしています。

そこから出航や停泊をイメージした「旅立ち」「君を離さない」などの花言葉が使われるようになりました。

何かを始めるお祝いや、恋人への贈りものとしてもぴったりの花言葉ですね。

花言葉のある名言(日本)

君たちが歩む道は、過去の遺産からの旅立ちだ。

ーマイケル・ジャクソン(歌手)

花言葉の由来(海外)

イカリソウは淫羊霍(いんようかく)と呼ばれ、漢方薬としても使われます。

この名前は羊に食べさせると精力が上がったという伝説に由来を持ち、「執着心」「独占欲」などの意味深な言葉につながった……と伝えられています。

ある意味、日本よりもストレートに表現された花言葉と言えるでしょう。

花言葉のある名言(海外)

執着心から捨てられないもののなんと多いことでしょう。

ーマザー・テレサ(修道女)

イカリソウの基本データ

花の名前イカリソウ
学名Epimedium grandiflorum
和名イカリソウ
英名barrenwort、bishop’s hat
メギ科
イカリソウ属
原産地日本、中国、韓国
開花期4月〜5月
草丈/樹高20㎝~40㎝

和名の由来は前述の通りです。

学名については不明な点が多く、由来についてはっきりしたことは分かっていません。

日本では碇の形のイカリソウ、海外では帽子に例えられることが多いようです。

主な花の種類

種類名特徴
キバナ北海道や日本海側の寒い地域でみられる。漢方薬で多く使われる種。
バイカイ日本固有種。中国、四国、九州と暖かい地方でみられる。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間10日程度
出回り時期4月~5月
耐寒温度-15℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照半日蔭
耐雨性普通
土質水はけのいい土を好む
利用方法花壇、鉢植え

おわりに

イカリソウの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

かなり個性的な見た目のイカリソウ。現代でも漢方薬として多く流通しており、市販のエナジードリンクなどにも使われています。

知らないようで意外と身近な植物です。

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