モナルダの花言葉と由来

記事内に広告が含まれています。

モナルダの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前モナルダ
学名Monarda
主な花言葉(日本)火のような恋、燃える思い、感受性豊か、安らぎ
主な花言葉(海外)安らぎ、やわらかな心
誕生花7月10日
開花期6月〜9月

花名は『スペインの植物学者であるモナルデス』が由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

モナルダの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
火のような恋、燃え続ける想い身を焦がす恋
柔らかな心柔らかな心
ピンク安らぎ安らぎ
秘かな想い安らかな眠り
感受性豊か感受性豊か

花言葉の由来(日本)

「松明花」の和名を持つモルダナ。小花が盛り上がるように咲き、その名の通りの燃える松明のような姿をしています。

夏の暑さにも負けず、エネルギッシュに咲いて花壇を彩る様子も「燃え続ける想い」という花言葉にぴったりですね。

花言葉のある名言(日本)

誰もの心に、何かに向かって燃える火があります。それを見つけ、燃やし続けることが、私たちの人生の目的なのです

ーメアリー・ルー・レットン(女子体操金メダリスト)

花言葉の由来(海外)

モルダナは葉や茎に華やかな芳香があり、その香りがベルガモットオレンジの柑橘系の香りに似ていることから「ベルガモット」と呼ばれるハーブとして使われています。

ネイティブアメリカンが好んで使ったというベルガモット。消化促進・鎮静作用などの効能があることから「安らぎ」という花言葉がつけられました。ハーブティーにして頂けば、口臭ケアの効果も期待できますよ。

花言葉のある名言(海外)

心の穏やかさは、智恵がもたらす美しい宝石です。それは、長きにわたり忍耐強く自制心を培ってこそ得られるものです。

ージェームズ・アレン(作家)

モナルダの基本データ

花の名前モナルダ
学名Monarda
和名松明花、矢車薄荷
英名ベルガモット
シソ科
ヤグルマハッカ属
原産地北アメリカ、カナダ、メキシコ
開花期6月〜9月
草丈/樹高40〜100cm

和名の「松明花」は燃えるような花の咲き方、「矢車薄荷」は花が鯉のぼりの先につける矢車状で薄荷に似ていることが由来です。

学名のMonardaはスペインの植物学者であるモナルデスの献名で、「松明花」「矢車薄荷」はモルダナの中でもそれぞれ別の種を指しています。

主な花の種類

種類名特徴
モナルダ・ディディマタイマツバナの和名を持つ。花色は赤~ピンク
モナルダ・フィスツローサヤグルマハッカの和名を持つ。花色は藤色~ピンク
モナルダ・キトリオドラレモンベルガモットと呼ばれ、葉を料理やハーブティーに使う。
モナルダ・プンクタータ別名ホースミント。花は黄色、萼が白~ピンクに色づく。

保存方法

タイプ多年草
花持ち期間3~5日
出回り時期6~8月
耐寒温度-5℃
耐寒性強い
耐暑性強い
日照日当たりの良い場所
耐雨性強い
土質腐植質に富んだ水はけの良い土
利用方法地植え、鉢植え、ハーブ

おわりに

燃えるような咲き姿が美しく、ハーブの花の中でも華やかなモルダナ。赤い花びらや苞は、ドライフラワーにしても鮮やかな色が残りますよ。

乾燥させた葉をハーブティーにして飲むと、アールグレイのような香りを楽しむことができます。美しい花と香りで、安らかなティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました