ポインセチアの花言葉と由来

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ポインセチアの主な花言葉は、下記のとおりです。

花の名前ポインセチア
学名Euphorbia pulcherrima
主な花言葉(日本)祝福、幸運を祈る、私の心は燃えている、清純
主な花言葉(海外)元気を出しなさい、清純
誕生花12月9日
開花期11月〜2月

花名は『この花を初めてアメリカに紹介した米国初代メキシコ公使のジョエル・ロバーツ・ポインセットの名前にちなむ』ことが由来です。

以下では、花言葉(日本と海外)の詳細を色別・国別にまとめ、その由来と名言などをご紹介します。

ポインセチアの色別の花言葉

日本海外(西洋など)
祝福する、聖夜、私の心は燃えている祝福、聖夜
ピンク思いやり、清純清純
慕われる人、あなたの祝福を祈るあなたの祝福を祈る
元気を出しなさい元気を出しなさい

花言葉の由来(日本)

ポインセチアと言えば、真っ先に思い浮かぶのがクリスマスですよね。名前を知った時には口に出して言ってみたくなるような、なんだか魅力的な言葉です。

ポインセチアの印象的な真っ赤な色は、実は花びらではなく、花の周りにある苞(ほう)という部分。実際の花の部分は、中心にある黄色の粒ものです。

花言葉の「私の心は燃えている」は、真っ赤で情熱的な見た目から付けられたと言われていますので、花びらに対してつけられたものではありません。

ポインセチアにもいくつか花色が存在するのですが、どれもぴったりの花言葉ですね。

花言葉のある名言(日本)

自分たちが心から楽しんでいるからこそ、成功も手に入れることができた。

ーミック・ジャガー(ミュージシャン)

花言葉の由来(海外)

「クリスマスと言えばポインセチア」になったのは由来がある、というのは知っていますか?

クリスマスには代表的なカラーが赤・緑・白の3つありますよね。ポインセチアはこの花1つで葉の赤と緑、そして樹液が白とクリスマスカラーが3つとも揃っていることから、クリスマスの代表的な花となりました。

また、花言葉の「聖夜」にはこのクリスマスの由来から付けられたとも、「聖夜」からクリスマスの代表花になったとも言われています。

花言葉のある名言(海外)

万物は聖なる愛によって動かされる。

ーダンテ(詩人)

ポインセチアの基本データ

花の名前ポインセチア
学名Euphorbia pulcherrima
和名猩々木(ショウジョウボク)
英名Poinsettia
トウダイグサ属
トウダイグサ科
原産地メキシコ
開花期11月〜2月
草丈/樹高10~60cm

和名の猩々木は、伝説上の生き物であるお酒をいつも飲んでいるために顔が真っ赤になっている「猩々」を連想したことからから付けられました。

英名のPoinsettia(ポインセチア)は、米国初代メキシコ公使のジョエル・ロバーツ・ポインセットが初めてアメリカに持ち帰ったことから、ポインセットの名前をとって名付けられました。

主な花の種類

種類名特徴
V10分枝性がよく落葉しにくい園芸品種で、かつて多く生産されていた。
ホワイトジングル赤い苞にはっきりとしたクリーム色の散り斑が入る園芸品種。
ウインターローズ葉や苞が丸く萎縮したようになり、その姿がバラのようにも見える。
赤だけでなく、白、ピンク、斑入りもある。
アイスパンチ赤い苞の真ん中にピンク色の斑が入る人気園芸品種。
個体によって斑の入る程度が異なる。

保存方法

タイプ低木
花持ち期間5~7日程度
出回り時期11月~3月
耐寒温度10℃
耐寒性弱い
耐暑性やや弱い
日照日当りのよい室内(暖房器具の温風が直接当たらないようにする)
耐雨性弱い
土質水はけと水もちのよい有機質に富んだ土
利用方法鉢植え

おわりに

ポインセチアの花言葉にまつわる由来や意味と、基本データについての紹介でした。

この記事を読んでポインセチアは赤色という印象が強いものの、複数の色のものがあると知っていただけていたら嬉しいです。

また、クリスマスの印象が強いポインセチアですが、育成するとなると寒さに弱いというのも面白いですね。

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